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Avengers : マーベルのヒーロー大集合映画の最新作「アベンジャーズ : インフィニティ・ウォー」が、映画興行界の伝統をくつがえし、封切り日を変更した前倒しのうれしいサプライズを発表 ! !



この変更によって、「ワイルド・スピード」の第8弾「ザ・フェ8・オブ・ザ・フューリアス」の記録が破られることになるのかもしれません…?!


北米の映画興業は、1年間を春夏秋冬の季節に年末年始を加えた計5つのシーズンに分けて、それぞれの時期の傾向に応じた封切りのラインナップが組まれるというのが、長年のお決まりの伝統となっていました。

そうした昔ながらの実績の積み重ねによって、閑散期とされてきた2月には集客が期待できないことから、とうていヒットしそうにない失敗作ばかり封切られたことで、「映画の墓場」と呼ばれてきた月だったのですが、しかし、先月2月16日に封切られた「ブラック・パンサー」の記録破りの大ヒットの結果を見ると、もはや、2月はお客さんが来ない「映画の墓場」だ…などとは、とても思えません。


そのようにもう時代が変わって、これまでの決まりごとが通用しなくなってきたことを踏まえると、1年間のうちで最も集客が見込まれる書き入れ時のピークを、5月の第1週めの週末から、9月の第1月曜日のレイバー・デー(労働者の日)の祝日までの期間のサマー・シーズンと定め、各スタジオがこぞって勝負映画のブロックバスター映画を封切り、いわゆる群雄割拠の “ サマームービー・ウォーズ ” になってしまうのは、いかがなものか…?!といった感じがしないでもありませんが…、


その夏場の興行を成功させるために、世間の目を映画の方へと向けさせるべく、5月の最初の週末に、その夏1番の話題作であり、大ヒットが約束された作品を封切って、勢いをつけるのが伝統となっていました。

よって、今年2018年は、その栄えある “ 開幕映画 ” の大役が、マーベルのコミックヒーロー大集合映画の第3作め「アベンジャーズ : インフィニティ・ウォー」に託されていたのですが、ディズニーが全米公開日の前倒しを発表して、今夏は “ 開幕映画 ” が無くなってしまいました…!!

そのディズニーが新たに決めた「アベンジャーズ : インフィニティ・ウォー」の全米公開日は、1週間の前倒しをした4月27日の金曜日ですから、今夏はサマーシーズンの開幕が、1週間早まった!!とも言い換えられそうです!!


近年のブロックバスター映画の傾向として、諸外国で先に封切り、肝心の本国の北米では世界最遅の最も最後に公開する…というようなパターンにそって、そもそも4月27日に「アベンジャーズ : インフィニティ・ウォー」が初日を迎える予定だった各国のファンにとっては、特にうれしくも、何の影響もないわけですが、しかし、インターネットを通じて、映画の話題が瞬時に世界に拡がってしまう現在の事情を踏まえると、本国のファンにとっては、これで英語圏の人たちのネットの書き込みによって、ネタバレされる心配がなくなった!!という素晴らしい前倒しの発表であるのは言うまでもありません!!


しかし、ディズニーがいきなり、この「アベンジャーズ : インフィニティ・ウォー」の全米公開の前倒しを発表した背景としては、ネタバレに足を引っ張られる問題もさることながら、マーベル作品と並んで同社のもうひとつの看板映画である「スター・ウォーズ」の最新作「ソロ」の全米公開日が、5月25日ですから、5月のうちに「アベンジャーズ 3」と「ソロ」の両方を封切ってしまう日程となっていました…。

そのため、「アベンジャーズ 3」の大ヒットの余波が、「ソロ」の封切りの客足に影響を与えてしまう可能性が考えられていましたから、4月と5月に月を変えて、その間に世間の給料日を挟み込み?!、両方の映画の間に、丸々1か月の期間をもうけた方が得策では…?!と検討された結果なのかもしれません…?!


いずれにしろ、この「アベンジャーズ : インフィニティ・ウォー」の全米公開日の前倒しによって、マーベルのコミックヒーローのオールスターたちが、ほぼ全世界で同時に映画館に登場することになりましたから、冒頭でふれたように「ザ・フェ8・オブ・ザ・フューリアス」が、昨2017年に叩きだした世界トータルでの史上最高の封切り大ヒットのオープニング成績=約5億4,190万ドルは書き変えられて、アベンジャーズが新たに歴代の第1位に躍り出る可能性が充分に考えられることになりましたね…!!

© Disney / Marvel Studios / Lucasfilm

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