M.A.S.K. :「ワイルド・スピード」の監督を起用したパラマウント映画が、80年代に人気を博した懐かしいアクション・フィギュア・シリーズの実写映画化「M.A.S.K.」の製作を決定 ! !

「トランスフォーマー」と「G.I.ジョー」に続く、パラマウント映画とおもちゃメーカー、ハスブロがコラボの新しい映画シリーズの立ち上げです！！


…と書けば、それでもう何となく、大体のイメージはつかめた…なんて見透かしてしまう映画ファンの方も少なからず、いらっしゃるような感じがしないでもないですが、「ワイルド・スピード」の第8作め「ザ・フェ8・オブ・ザ・フューリアス」（2017年）が当然、大ヒットになった F・ゲイリー・グレイ監督を起用したパラマウント映画が、ケナー・プロダクツのアクション・フィギュア「M.A.S.K.」の実写映画化に取り組む運びになったことを、業界メディア Deadline のマイク・フレミングがレポートしてくれました…！！

「M.A.S.K.」は、" マスク " の仮面の意味ではなくて、Mobile Armored Strike Kommand ＝モバイル・アーマード・ストライク・コマンドであり、その M.A.S.K. の戦隊が対決する敵の悪の組織の V.E.N.O.M. は、トム・ハーディ主演の「ヴェノム」（10月5月全米公開）とは何の関係もなくて、Vicious Evil Network of Mayhem ＝ヴィシャス・エヴィル・ネットワーク・オブ・メイヘム、つまり、悪意を持った凶暴にして野蛮な奴らのネットワークのことだなんて、古い昔のことは知りませんよ…！！という方のために、下 ↓ のビデオを用意しました…！！

80年代放送の「M.A.S.K.」のおもちゃのCMをまとめたコンピレーション・ビデオ ! !

そして、1985年から翌86年にかけて、下 ↓ のようなアニメ・シリーズもテレビ放送された「M.A.S.K.」の実写映画化は…、

業績不振のパラマウント映画にとっては起死回生の大ヒットを狙う新たなブロックバスター映画のシリーズとして、ぜひとも早急に立ち上げたい企画ですが、しかしながら、F・ゲイリー・グレイ監督と言えば…、

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来年2019年夏の6月14日全米公開が、すでに決定している新しい「メン・イン・ブラック」を作ることが当然、先になりますから、そのソニピ作品との掛け持ちで、「M.A.S.K.」の製作準備を進めたとしても、実際にプロジェクトに本格着手ができるのは、来年の後半…ということになりそうです。

なので、現時点において、「M.A.S.K.」の実写映画化の行く末を論じても仕方がないのですが、80年代当時の「M.A.S.K.」のブームを知っている親の世代と、マーベル・シネマティック・ユニバースに夢中の子の世代の両方が一緒に楽しめる作品に仕上げられることができるのか…？！、同様の狙いを持って作られた「パワー・レンジャーズ」（2017年）が、話題にこそなったものの、いざ興業は不発だった…という前例もあるだけに、F・ゲイリー・グレイ監督の手腕とセンスが問われることになりそうですね…！！

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