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Box Office : 5月18日~20日の全米映画ボックスオフィスTOP5の第3位


ジェーン・フォンダや、ダイアン・キートンのベテラン女優たちが年甲斐もなく、官能恋愛小説の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」に影響されてしまうロマコメ「ブック・クラブ」が、期待値を超えたヒットの初登場第3位 ! !


第3位 (初) 「ブック・クラブ(1,000万ドル)

$12,500,000−(2,781館/$4,495)−$12,500,000

Trailer : Book Club


RT支持率は評論家 58 % , 観客 61 % / Metacritic スコア 53 / 出口調査の CinemaScore A-

映画史に残る名優の故ヘンリー・フォンダの娘であり、「コールガール」(1971年)と「帰郷」(1978年)の名演技により、アカデミー賞の最優秀主演女優賞を2回も受賞した大女優のジェーン・フォンダをはじめ、「ゴッドファーザー」トリロジーや、名作「アニー・ホール」(1977年)でのアカデミー賞最優秀主演女優賞の受賞で知られるダイアン・キートン、そして、「結婚ゲーム」(1979年)や「ガンジー」(1982年)のキャンディス・バーゲンに加えて、「タイム・アフター・タイム」(1979年)と「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」(1990年)で活躍し、タイムトラベルの映画の話題となると、外すことはできないオスカー女優のメアリー・スティーンバージェン(80年公開の「メルビンとハワード」で、アカデミー賞最優秀助演女優賞)という4人の錚々たるベテラン女優たちが、どうして今さら、他愛のないロマコメにそろって、主演しなければならないのか…、


…と、映画通の方が嘆いてしまいそうな「ブック・クラブ」は、意外にも期待値の900万ドルを超えた金額の1,250万ドルを稼いだヒット!!となっています…!!


約8割を女性が占めた封切り興行の観客のうち、60%以上が50代よりも上の熟年層だそうですから、まさに前述の70年代から90年代にかけての4人の女優たちの活躍を知っている世代が主に映画館に来てくれたことになる「ブック・クラブ」は…、


主人公の親友4人組の女性が定期的に集まって催す読書会で、ダコタ・ジョンソン主演の映画もヒットした官能恋愛小説の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を課題に採り上げてみたことから、それぞれ刺激を受けた高齢の女性たちが年甲斐もなく、色めいてしまうことに…!!


…という発端から、すっかり落ち着いてしまった人生にロマンスのときめきを取り戻していく物語となっていますが、折しも英国王室のハリー王子と女優のメガン・マークルのロイヤル・ウェディングが、マスコミで大々的に採り上げられたことが功を奏し、刺激を受けた熟年女性たちが思わず、この映画を観てしまったのかも…?!などと、想定以上のヒットの理由を憶測できなくもないかもしれませんね…!!


なお、ベテラン女優たちのお相手をつとめたのも当然、ベテランのアンディ・ガルシア、ドン・ジョンソン、クレイグ・T・ネルソン、そして、 リチャード・ドレイファスという顔ぶれとなっています…!!

メガホンをとったのは、ジェーン・フォンダとは名コンビで知られるロバート・レッドフォードの近年の主演作「ア・ウォーク・イン・ザ・ウッズ」(2015年)の脚本を執筆し、プロデュースも手がけたビル・ホルダーマンです。この映画が初監督のデビュー作です…!!

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