Header Ads

The Fountainhead :「ジャスティス・リーグ」からの解雇について、今も怒り心頭のファンがカムバックを熱望してるザック・スナイダー監督が復帰作のタイトルを明らかにしてくれた ! !



表舞台から消えたザック・スナイダー監督が、新作映画を望むファンの質問に応じて、思いがけない構想を抱いていたことを明らかにしました!!


DC・シネマティック・ユニバースが絶不評を食らうはめになった戦犯として、ザック・スナイダー監督を降板させるにしても、その言い訳として、愛娘の20歳の女子大生オータムさんの自殺の件を表沙汰にしたのは、あまりに鬼畜で、人間のすることではない…と理解をしている映画ファンが、ワーナー・ブラザースを徹底的に憎んでいるのだから、同社はザック版「ジャスティス・リーグ」を何らかの形で世に送り出すべきでは…?!と思われますが…、

Related: Justice League : DCユニバースの最重要映画の「ジャスティス・リーグ」が空中分解したのは、ワーナー・ブラザースの重役たちの個人的な思惑が絡んだ社内事情の末の惨事だったことが伝えられた ! ! - CIA Movie News


今のところ、その「真・ジャスティス・リーグ」が陽の目を見る気配は皆無のザック・スナイダー監督が、SNS の Vero を通じて、ファンの Supersonic34 さんから、次回作の予定を尋ねられ、「ザ・ファウンテン・ヘッド」というタイトルを明らかにしてくれました…!!と書けば…、

Related: Justice League: DCコミックスのヒーロー大集合映画「ジャスティス・リーグ」の「Part 2」の製作が先送りの延期が決定!!という朗報が伝えられた!! - CIA☆こちら映画中央情報局です

おいおい、ザックの次回作は、アフガニスタンが舞台の「ザ・ラスト・フォトグラフ」では…?!、「ジャスティス・リーグ」の「Part 2」の製作を一旦、中止にすると、2016年末に発表したワーナー・ブラザースは、ザックが長年にわたって構想を温めていた「ザ・ラスト・フォトグラフ」を先に作らせてあげることにしたと言ったじゃないか!!と、ワーナーに疑惑の目を向けるツッコミを入れられたはずですが、同監督が準備中の企画のひとつとして、アイン・ランド著の「水源」の映画化も含まれていることが、IMDb の有料のプロ・バージョンには記載されていました…!!


「肩をすくめるアトラス」の著者として知られるアイン・ランドが、1943年に発表した「ザ・ファウンテン・ヘッド」を、「水源」として邦訳出版するビジネス社の紹介によれば…、

グリーンスパンFRB議長が、若き日に心酔し、信奉した偉大な女性思想家であるアイン・ランド。ランドが創設したアメリカ保守思想の一つの大きな流れ「リバータリアニズム」の考え方を具体的に描き出した小説が本書『水源』である。1943年の発表以来、現在もアメリカで読み継がれ累計500万部を超す大ロングセラーの本邦初訳。

1922年の初夏、主人公ハワード・ロークは建築工事労働者をしながら、建築家をめざして、苦学しながら通っていたマサチュセーッツ州にあるスタントン工科大学を退学になる。

学業は優秀だし、才能もあるが、大学で教えられる建築学に異をとなえたことから、教授たちの怒りを買った。ローマ時代やルネサンス時代などの古典建築を現代風にするだけの建築学に彼は満足できない。その建築物の機能を最大限に活かすデザインと建築法と素材を妥協なく、彼は求める。彼のデザインと見解は、教授たちにはそれまでの建築の美意識を否定する傲慢さに見える。

彼は私淑していた高層建築家であり、今は落ちぶれているヘンリー・キャメロンのニューヨークにある建築事務所に就職する。ロークにとって、キャメロンは真に才能あるプロなのだが、時代はキャメロンについていけない。同様に、キャメロンを理解できるロークの仕事も、また理解されない。

小説は、彼が一流の建築家として名実ともに認められる約18年間の苦闘を時間軸に沿って、舞台を主にニューヨークにおき、描いている。この小説は単なる成功物語ではない。ロークの建築観は彼の世界観、人間観、人生観と結びついていて、それらは彼の生きる時代ばかりでなく、伝統的それらと真っ向から対立する。この小説は、ロ-クの思想闘争でもある。小説は、彼と3人の男と1人の女との関わりを通して描かれていく。

…とのことで、古典コミックを現代風のブロックバスター映画にするだけの仕事には満足できない、ワーナー・ブラザースが求める映画作りに異をとなえたことから、重役たちの怒りを買った。ザックのデザインと見解は、それまでのコミックヒーロー映画のあり方を否定する傲慢さとして受けとめられた…などと置きかえられそうなストーリーに思えなくもありませんから、ザック・スナイダー監督の心境を憶測すると、次回作には「水源」に取り組みたい…と到った理由もわからなくはありません…。


しかしながら、ザック・スナイダー監督のファンが期待するスタイリッシュなアクション・シーンの展開はなさそうな「水源」を製作する映画スタジオは、どこなのか…?!

Trailer : The Fountainhead(1949)


故キング・ヴィダー監督(「戦争と平和」1956年)が、故ゲイリー・クーパーを主演に起用し、「水源」を映画化した「摩天楼」(1949年)は、ワーナー・ブラザースの作品でしたが、DC ユニバースの経緯を踏まえると、同社と再び仕事をするとは思えなさそうですし、本当に映画なのか?!、テレビのミニ・シリーズや、配信のドラマ・シリーズとして作られるのでは…?!といった可能性も考えられるなど、企画の背景が現時点では不透明となっています…。

© Warner Bros.

そのため、ひょっとすると、ザック・スナイダー監督は次回作として、「水源」のタイトルを答えたのではなく、自分の心境を有名な小説に例えただけでは…?!という解釈もできなくはありませんが、ひとまず、「ザ・ファウンテン・ヘッド」という企画が浮上したことだけ、ファンの方は知っておいてください…!!


Powered by Blogger.