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Mary Queen of Scots : シアーシャ・ローナンちゃんとマーゴット・ロビーの2大女優が激突 ! !、16世紀のイギリスを舞台に、ふたりの女王の生きざまを描き、次回オスカー有力候補として注目の歴史映画「メアリー・クイーン・オブ・スコッツ」の予告編を初公開 ! !



お互いに相手を認めて、魅了されながらも同時に、その存在に脅威を感じたふたりの女王の愛憎劇が歴史を揺り動かす様を描いたドラマチックな作品です!!


母と娘の関係をテーマにすえた青春映画の「レディ・バード」と、五輪代表のスケート選手のスキャンダラスな実話を描いた「私はトーニャ」という全く異なるタイプの作品ながら、ともに今春の第90回アカデミー賞の最優秀主演女優賞の候補にあげられた天才シアーシャ・ローナンちゃんとマーゴット・ロビーが競演し、あらためて、ふたりが同時にオスカーを目指す作品として、大注目の「メアリー・クイーン・オブ・スコッツ」の予告編を、製作・配給のフォーカス・フィーチャーズが初公開してくれました…!!

Trailer : Mary Queen of Scots


1936年に公開された故ジョン・フォード監督のキャサリン・ヘップバーン主演作「メアリー・オブ・スコットランド」とよく似た題名の「メアリー・クイーン・オブ・スコッツ」は当然、その古典映画と同じく、16世紀のスコットランドの実在の女王メアリー=シアーシャ・ローナンちゃんを主人公とする歴史の出来事の映画化です…!!


1542年暮れの12月8日に生まれるやいなや、スコットランド王の父ジェームズ5世が病いで急逝したことから、生後6日めにして、王位を継承するという劇的な人生の始まりを迎えた女王メアリーは、政治的な策謀から逃れるべく、フランスの宮廷に赴き、若干16歳にして、王太子のフランソワ2世と結婚し、その翌年の1559年には夫が王位を継承したことから、フランスの女王の座につくことに…。

しかし、わずか2年後の1560年末には、耳の持病を持っていたフランス国王の夫が亡くなってしまったことから、祖国のスコットランドに舞い戻ることになるのですが、それがどうして、「アリス・イン・ワンダーランド」(2010年)の赤の女王みたいなマーゴット・ロビーにとって、厄介になるのか?!というのは…、


シェーカル・カプール監督の「エリザベス」シリーズでは、ケイト・ブランシェットが演じて、当たり役としたエリザベス1世は、イングランド王のヘンリー8世を父としながらも、母のアン・ブーリン、つまり、「ブーリン家の姉妹」(2008年)のナタリー・ポートマンは平民の血筋であるうえ、本妻の正室でもなかったことから、いわゆる庶子として正当な王位継承者には認められず、メアリーこそがイングランドの女王であるという異論を唱えられていたため、自分の女王の座を脅かす存在のメアリーが、フランスから帰国したことは望ましくなかったわけです…。


よって、マーゴット・ロビーのエリザベス1世は、シアーシャ・ローナンちゃんのメアリーにとっては、亡き父ジェームズ5世の従妹にあたる親戚の間柄であり、お互いの立場を認めあっているとは言え、当時の権謀術数が渦巻く王室の世界ですから、イングランドの王位継承をめぐって、微妙な駆け引きをするライバル関係でもあったことになります…!!


そして、歴史の教科書に載っているネタバレとして、エリザベス1世の暗殺を企てたとする疑いをかけられたメアリーは死刑になるわけですが、果たして、シアーシャ・ローナンちゃん VS マーゴット・ロビーの「メアリー・クイーン・オブ・スコッツ」では、ふたりの女王の愛憎劇がどのように描かれていくのか?!


ジョージ・クルーニーがメガホンをとり、ライアン・ゴズリングと共演した大統領選の映画「ジ・アイデス・オブ・マーチ」(2011年)の原作者であり、Netflix の「ハウス・オブ・カーズ」のクリエイターでもあることから、政治ネタは得意のボー・ウィリモンが、イギリスの歴史家ジョン・ガイの著書を下敷きとして、脚本を執筆した「メアリー・クイーン・オブ・スコッツ」のメガホンをとったのは、ベテランの舞台演出家の女性ジョージー・ローク。共演者は、「ダンケルク」(2017年)のジャック・ロウデン、「ドクター・フー」のデイヴィッド・テナント、「キャプテン・マーベル」(2019年3月8日全米公開)のジェンマ・チャン、「エイリアン」シリーズのガイ・ピアースといった顔ぶれです…!!



© Focus Features

さて、北米では今年末12月7日から限定公開で封切り予定の「メアリー・クイーン・オブ・スコッツ」は期待通りにオスカーの有力候補作として、シアーシャ・ローナンちゃんとマーゴット・ロビーは、それぞれ主演と助演の女優賞にノミネートされそうか…?!、CIA リーダーの映画通のみなさんは、初公開の予告編をご覧になって、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!


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