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Box Office : 9月28日~30日の全米映画ボックスオフィスTOP5の第1位


アフリカ系の男女のお笑いスター、ティファニー・ハディッシュとケヴィン・ハートが共演した「ナイト・スクール」が、アジア系の特大ヒット作「クレイジー・リッチ・アジアンズ」の封切り成績を超えて、コメディ映画としては今年2018年最高のオープニング・ヒットを記録した初登場第1位 ! !


第1位 (初) 「ナイト・スクール(2,900万ドル)

$28,000,000−(3,010館/$9,302)−$28,000,000

Trailer : Night School


RT支持率は評論家 31 % , 観客 57 % / Metacritic スコア 43 / 出口調査の CinemaScore A-

昨2017年の夏に大ヒットした「ガールズ・トリップ」(2017年)で一躍、人気者になったティファニー・ハディッシュが、同コメディ映画のプロデューサーのウィル・パッカー、マルコム・D・リー監督らと引き続き、チームを組んで、共演者にケヴィン・ハートを迎えた「ナイト・スクール」を封切ったユニバーサル映画が、週末3日間の封切り成績の見込みとして、約2,800万ドルの金額を発表したことから…、


業界筋が期待した3,000万ドル超えは果たせなかったものの、今夏の思いがけないヒット作「クレイジー・リッチ・アジアンズ」のオープニング成績=約2,651万ドル(3,384館)を抜いて、コメディ系の実写映画(※)としては、今年2018年最高の№.1 封切りヒットを記録した快調の出足となりました!!(※コミックヒーロー映画の「デッドプール 2」と「アントマン 2」、ミュージカル映画の「マンマ・ミーア 2」を、コメディ映画と見なせば、これらの3本の方がより封切りヒットだったことになります。)


しかしながら、やはり、ウィル・パッカーがプロデュースを手がけた「ライド・アロング」シリーズの他、「ジュマンジ」(2017年)の特大ヒットでも知られるケヴィン・ハートが演じる言葉巧みなセールスマンの主人公テディが失業して、新しい仕事に就くにあたり、高校中退の学歴を補うことを求められてしまい、高卒程度の学力があるという認定の GED(General Educational Development)を取得するため、いい歳こいて、夜間高校に通うハメに…!!という経緯から、ティファニー・ハディッシュが演じるハチャメチャな教師のキャリーと出くわすことになる「ナイト・スクール」は…、


映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での支持率が、たった31%の腐敗映画に認定されたように、レビューでは酷評を食らい、叩かれてしまっています…。よって…、


封切り成績こそは「クレイジー・リッチ・アジアンズ」を超えた!!と言っても、絶賛を博した同アジア系映画のようには、口コミが客足を誘う大動員の展開は期待できないように思われます…。だったら…、


どうして、不評なのに、コメディ系映画としては、今年2018年最高のオープニング・ヒットなのか?!、また、観客に尋ねた出口調査の評価では、サイコー!!に近い “ A- ” が与えられているぞ!!と指摘をされそうです。


そうした好評のオープニング・ヒットの理由としては、やはり、ティファニー・ハディッシュとケヴィン・ハートの絶大な人気の勢いに支えられたものとして、それぞれが膨大に抱えるファンが同時に封切りに駆けつけたことから、いきなりの大ヒットを記録し、また、ひいき目のファンの評価として、“ A- ” がつけられただけ…と解釈できるかもしれません…?!、なので…、


「ナイト・スクール」の今後について、この先の客足の伸びには、あまり期待ができないかもしれませんが、製作費が約2,900万ドルという無難な金額であることを踏まえると、封切りだけで約2,800万ドルを稼ぐことができたユニバーサル映画としては、早々と成功の及第点を与えることができそうですから、ティファニー・ハディッシュとケヴィン・ハートは晴れて、立派に卒業証書を受け取ることができるのでは…?!


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Photo Credit: © Universal Pictures. All Rights Reserved.


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