Alita : グラインド家のロバート・ロドリゲス監督史上最も高額の製作費が費やされたSFサイバーパンク・アクションの超大作「アリタ: バトル・エンジェル」が、戦う美少女サイボーグの新しいポスターをリリース ! !
もしも、仕掛け人のジェームズ・キャメロン監督が自らメガホンをとったとしたなら、映画史上最高の巨額が費やされたかもしれないそうです!!
…と書けば、映画史上最も製作費が高額の映画は何?!というのが気になるはずですが、その答えは表向きの公称の約2億5,000万ドルとは違って、実際のところは約3億7,900万ドルが費やされたらしい「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」の第4作め「オン・ストレンジャー・タイズ」(2011年)だろう…と考えられています。そして、その次に製作費が高額だった第2位は…、
「アベンジャーズ」の第2作めの「エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)(公称は約2億5,000万ドル)が実は使ったに違いない約3億6,500万ドルであり、3番めに原価が高いのは今夏の超特大ヒット作の「アベンジャーズ : インフィニティ・ウォー」の約3億1,600万ドルだと考えられていますが、指パッチンについては、ディズニーは製作費の金額を発表して、公称しておらず、まったく伏せています…。
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それではもしも、木城ゆきとさん作の原作コミック「銃夢」に惚れこんで、15年以上も映画化の構想を温め続けたジェームズ・キャメロン監督が、友人のロバート・ロドリゲス監督にメガホンを渡さず、自分自身で作っていたなら、どれぐらいの金額が費やされることになったのか?!というのは…、
今秋10月開催のニューヨーク・コミック・コンに宣伝のため参戦したロバート・ロドリゲス監督の発言によれば、ジェームズ・キャメロン監督は、自分なら軽く2倍か、3倍ぐらいは使ってしまっていただろう…と語っていたよ…とのことで、節約につながる早撮りを得意とするロバート・ロドリゲス監督が、60日間で撮影した「アリタ」の安上がり?!の製作費は約1億5,000万ドルだそうです!!、となれば、その2〜3倍は…、
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3億ドルから4億5,000万ドルの範囲に入りますから、前述の「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン 4」を抜いて、「アリタ : バトル・エンジェル」が映画史上最も高価な映画になっていたかもしれません…?!
ジェームズ・キャメロン監督が「アリタ」を自分で作らず、ロバート・ロドリゲス監督に任せた理由は、「アバター」シリーズの製作に専念するため…とされていますが、もしかすると、「銃夢」の映画化を夢見てきた自分が作れば、いつものようにこだわり抜いて、湯水のごとく、お金を使ってしまうかもしれない…と暴走するリスクを懸念し、あえて、プロデューサーの立場にとどまって、現場は他人に任せたほうが…と無難に考えたのかもしれません…?!
前述のように公けにされる製作費の金額と実際は違う…と言われていますから、ロバート・ロドリゲス監督が約1億5,000万ドルを使ったと言うのであれば、本当は2億ドルぐらいは使われている?!のかもしれない「アリタ : バトル・エンジェル」は、新年2019年2月14日から全米バレンタイン・ロード・ショー!!
Photo Credit: © 20th Century Fox. All Rights Reserved.
「プレデターズ」(2010年)でさえ、安上がりの約4,000万ドルで完成させたロバート・ロドリゲス監督が、これまでに最も製作費を使ったのは、「シン・シティ」の第2作め「デイム・トゥ・キル・フォー」(2014年)の約6,500万ドルのはずですから、同監督にとっては、「アリタ」が初めて、製作費が1億ドルを超えたブロックバスター映画の大作!!ということになりますね…!!
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