Header Ads

Cherry :「アベンジャーズ」のルッソ兄弟監督とスパイダーマンのトム・ホランドが、銀行強盗の罪で服役中の実在のイラク帰還兵の苦悩を映画化する「チェリー」で、あらためてチームを組むことが正式に決定 ! !


そもそも演技の実力は充分のトムと、ヒーロー映画で手腕は証明済みのルッソ兄弟にとっては、オスカー獲りを目指す野心作になるのかもしれません!!


指パッチンのその後…はいったい、どういう展開になるのか?!、瀬戸際に追い詰められたヒーローたちとサノスとの再戦を観届けるのが楽しみな「アベンジャーズ」のクライマックス「エンドゲーム」が来月4月26日から世界各国で封切られるジョーとアンソニーのルッソ兄弟監督が、勝手知ったる間柄のスパイダーマンのトム・ホランドを主演に起用して、昨2018年の夏に全米で出版された小説「チェリー」の映画化に取り組む運びになったことを、Variety のジャスティン・クロールがレポートしてくれました…!!



2010年暮れからの約4ヶ月の間に、オハイオ州クリーブランド近郊の計10行の銀行を襲撃した強盗の罪により、翌2011年春に逮捕されて、現在服役中のニコ・ウォーカーが獄中で執筆した「チェリー」は、架空の小説の体裁をとっているものの、内容としてはニコ自身の経験を綴った半自伝的な著書とのこと。

80年代の半ばに生まれて、アトランタやラスベガスで育った著者のニコは、19歳の時に大学を中退して、軍に入り、イラクに派兵され、衛生兵として、おびただしい数の作戦に臨んだことがもとで、いわゆる PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苛まれ、その戦争後遺症の悪夢から逃れるために薬物にのめりこんだ挙げ句、クスリを買うためのお金欲しさから銀行を次々に襲撃するハメにおちいってしまったそうです…。


なので、ルッソ兄弟監督とトムにとっては、これまでのマーベル・シネマティック・ユニバースのヒーロー映画とは、まるで裏腹のようなシリアスな社会派の作品に仕上がることになるのかもしれません!!


ニコ・ウォーカーが懲役を終えて、釈放される予定の2020年中の公開を目指す「チェリー」は、この夏に撮影を行うスケジュールを組んでいるそうですから、今夏7月5日全米公開の「ホーム」シリーズの第2弾「スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム」の宣伝プロモーションでは、やけっぱちのようになったイラク帰還兵の苦悩をどう演じるのか?!、少年ヒーローとは打って変わったトムの役作りへの挑戦が話題に採りあげられることになりそうですね…!!、トム・ファンの方はお楽しみに…!!

Photo Credit: © Disney / Marvel Studios. All Rights Reserved.


Powered by Blogger.