Christopher Nolan’s Next Movie : クリス・ノーラン監督の謎の新作は、ヒッチコック・スタイルのサスペンスとユーモアを採り入れた初の恋愛ものスパイ映画かもしれない概略が伝えられた ! !

これまでにクリス・ノーラン監督が描いた恋愛の感情と言えば、マリオン・コティヤールの悪夢にとらわれているレオナルド・ディカプリオの苦悩が…、


せいぜい思い出されるぐらいでは…？！と見当をつけることができそうですが、先々月の1月末にお伝えしたクリス・ノーラン監督の謎の新作映画について…、

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「インターステラー」（2014年）と前作「ダンケルク」（2017年）に続けて、ホイテ・ヴァン・ホイテマがカメラマンをつとめ、どうやら、3本めのコラボが実現するらしい見通しと、撮影開始のクランクインが初夏の6月中に予定されているらしい情報を追加してくれたプロダクション・ウィークリーが、さらに…、

気になる映画の内容は、サスペンスの神さまの故アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作「北北西に進路を取れ」（1959年）に似たトーンを持ったロマンチック・スリラーであり、なおかつ、冒頭でふれたレオナルド・ディカプリオ主演の「インセプション」（2010年）に相通じるようなものらしい…という大ざっぱな概略を伝えてくれました…！！

名優の故ケーリー・グラントが演じた平凡なビジネスマンが、謎めいた存在のスパイだと決めつけられてしまったカン違いがもとで、諜報戦に巻き込まれ、怪しい美女のイヴ（エヴァ・マリー・セイント）と出会い、生き残りをかけて、スパイ組織をあざむく冒険をするハメに…！！といったプロットの「北北西に進路を取れ」は、故ヒッチコック監督の数ある傑作の中でも娯楽色の強い軽快な作品ですから、クリス監督の新作がそれに似ているというのは大いに期待が持てると同時に、「インセプション」にも相通じているとなれば、SF ファンタジーの要素を盛り込んだスパイ映画なのかもしれません…？！

故ヒッチコック監督自身が「北北西に進路を取れ」を紹介した予告編 ! !

また、クリス監督らしからぬ印象を持った方もいるかもしれないロマンチック・スリラーというジャンルづけについては、例えに持ち出された「インセプション」でのレオナルド・ディカプリオとマリオン・コティヤールの夫婦の間柄は、妻の自殺という重い悲劇によって、病んだ恋愛感情の虚無におちいったことを振り返ると、クリス監督としては、その埋め合わせ？！として、正反対に近いトキメキを描いてみたいと思ったのかも…？！、そして、仮りに…、

「北北西に進路を取れ」と同様にスパイものだった場合、「007」シリーズを大胆にリブートする次のクリエイターと目され続けているクリス監督の同ジャンルへの取り組み方が覗い知れるようなものになるかもしれない…という点でも要注目と言えそうかもしれません…？！

いずれにしろ、初夏の6月に撮影を開始する…という予定であれば、約3ヶ月先ですから、近日中に出演者の顔ぶれが伝えられるはず…と思われますが、さて、クリス監督が信頼を置くチーム・ノーランのメンバー、マイケル・ケイン、キリアン・マーフィー、トム・ハーディ、ケン・ワタナベ、アン・ハサウェイ、そして、前述のマリオン・コティヤールらのうち、ロマンチック・スリラーには誰が…あるいは全員が参戦するのか？！、待望のクリス・ノーラン監督の謎の最新作は、来年2020年夏の7月17日から全米公開！！、続報をお楽しみに…！！

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