Charlie's Angels : 1976年のテレビ初回放送から約43年を経て、エリザベス・バンクス監督がクリステン・スチュワートらを起用し、復活させた新しい「チャーリーズ・エンジェル」の映画の場面写真を初公開 ! !

チームワークをテーマとして描くにあたり、オリジナルのTVシリーズや旧作の映画よりも、「ミッション・インポッシブル」を参考にしたそうです！！


それまでの女優業の枠から飛び出し、長編映画のメガホンに初挑戦をしたデビュー作の大ヒット映画「ピッチ・パーフェクト 2」（2015年）が、ミュージカル・コメディだったのとは違って、監督第2作めの…、

「チャーリーズ・エンジェル」はアクション映画のジャンルに含まれるわけですが、しかし、エンタテインメント・ウィークリーのシャーリー・リのインタビューに応じたエリザベス・バンクス監督によれば…

彼女たちの恋愛のスッタモンダや、ろくに電話もしなくなってしまったお母さんとの込み入った関係とかではなくて、女性たちが力をあわせて、一緒に事に取り組み、お互いに助けあうことについての映画を作ることが、私にとっては最も重要なことだったの。

…とのことで、女性たちがチームを組んで活躍をするという点においては、ベラズもエンジェルも変わりはなかったわけですが、そのチームワークをアクション映画として描くとなると…、

「ミッション・インポッシブル」シリーズについて、私たちはとてもよく語りあっていたわ。同シリーズの作品が最も持ち味を発揮するのは、ヴィング・レイムスがいて、サイモン・ペグもいて、レベッカ・ファーガソンが加わって…と、チームのメンバーが揃った時だもの。そのあたりのカンをつかむことが、私にとっては本当に重要なことだった。

…だそうですから、「チャーリーズ・エンジェル」よりも、むしろ、女版の「ミッション・インポッシブル」を意識して、リブートしたのか？！とも思われそうですが…、

1976年にお金持ちだとしたなら、さらに大富豪になるしかないわ。チャールス・タウンゼントは、かつてないほど富を増して、自分のビジネスを拡大し、国際的なスパイ・エージェントへと発展させたのよ！！

…という設定だそうですから、新しい「チャーリーズ・エンジェル」は、けして、仕切り直しのリブートではなく、1976年から81年にかけて、全米で放送され、ブームを巻き起こしたオリジナルのテレビシリーズの続編であるばかりか、ドリュー・バリモアが仕掛け人のプロデューサーをつとめ、キャメロン・ディアス、ルーシー・リューらとトリオを組んだ映画版シリーズの続編にも位置づけられるものであり、かつての探偵社が成長を遂げ、民間のスパイ・エージェントを派遣するグローバルな多国籍企業の安全保障会社へと発展をしたようです…！！、なので、“ エンジェル ” と呼ばれる女性たちのチームは…

世界各国に何組も存在するものの、新たに現代版の映画の主人公として登場するのは、クリステン・スチュワートが演じるワイルドなサビーナ・ウィルソン、テレビシリーズ「バーナビー警部」などのエラ・バリンスカが抜擢された元 MI6、つまり、元は英国秘密情報部に属していたジェーン・カノ、そして、エリザベス・バンクス監督とは、彼女が悪役を演じた「パワー・レンジャー」（2017年）で対決をした間柄のピンク・レンジャー＝ナオミ・スコットが扮する MIT、つまり、名門のマサチューセッツ工科大学で学んだサイエンティストのエレナ・ハフリン、もしくは、ハウリンという顔ぶれとなっています！！

上 ↑ は、クリステン・スチュワートのサビーナ、下 ↓ は、エラ・バリンスカが演じるジェーンと、ラナ・コンドルちゃん主演の Netflix の大ヒット作「トゥ・オール・ザ・ボーイズ・アイ’ヴ・ラブド・ビフォア」シリーズで人気急上昇のノア・センティネオが起用された “ ラングストン ” という名前の人物です。役どころの詳細については伏せられていますが、エリザベス・バンクス監督によれば、本来はナオミ・スコットが演じるエレナと親しい間柄のようです…！！

前述のように、“ エンジェル ” はもう、以前のように一組ではなく、複数のチームが存在しているわけですから、“ エンジェル ” をサポートする “ ボスレー ” も複数名が登場し、老プロフェッサーＸのパトリック・スチュワート、DC コミックスのヒーロー映画「シャザム」が全米大ヒット中のジャイモン・フンスーらに加えて…、

エリザベス・バンクス監督（↓ 写真）も女優として、女ボスレーを演じてくれています！！、 “ ボスレー ” は、かつては人物名でしたが、新しい「チャーリーズ・エンジェル」では、言わば “ 役職 ” をあらわすコードネームのようになっています…！！

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そして、最後に大きめの写真（↓）で紹介されているのは、ディズニーの人気アニメの実写化「アラジン」（5月24日全米公開）のヒロインのジャスミンとして、大注目のピンク・レンジャー＝ナオミ・スコットが演じているエレナです…！！

Photo Credit: © Sony Pictures. All Rights Reserved.

クリステン・スチュワート、エラ・バリンスカ、ナオミ・スコットたちの新トリオが活躍する「チャーリーズ・エンジェル」は、今秋11月15日から全米公開！！、オリジナルのTVシリーズや旧作の映画とは違って、どんな現代版に仕上がりそうか？！、ひとまず、予告編の初公開が大変に楽しみですね…！！