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James Gunn talks about his firing and The Suicide Squad :「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」に復帰したジェームズ・ガン監督が、ディズニーから解雇された衝撃の事件について、ついに初めて、自分の胸のうちを語ってくれた ! !


ガン監督の言葉は、ネットや SNS を使っていくにあたって、誰もが肝に銘じておかなければならない大切なことを語ってくれたようにも思います!!


もしも、スーパーマンになるはずの少年が性悪だったなら…?!という自らのブラックなユーモアの思いつきを原案にして、プロデュースを手がけたヒーロー・ホラーの話題作「ブライトバーン」が…、


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いよいよ全米で来週末の5月24日から公開になるジェームズ・ガン監督が、昨2018年の夏に映画界を揺るがし、マーベル・シネマティック・ユニバースのファンに大きなショックを与えた解雇の事件について振り返り、ついに初めて、沈黙を破り、胸中を語ってくれました…!!


業界メディア Deadline のおなじみのマイク・フレミングのロング・インタビューに応じたガン監督の言葉を抜粋すると…、

ぼくの脚本が引き続き使われるという事実には慰められたけれど、でも、「ガーディアンズ」の物語を最後まで、自分がやり終えることができないなんて…、途方もない喪失感だった…。

…とのことで、10年ぐらい前に Twitter に投稿した過去の悪ふざけのエロ漫画的なジョークが問題視されたことから、ディズニーに解雇されてしまい、せっかく脚本を仕上げたばかりの「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.3」を、自分の手で映画にすることがもう出来ない…という状況には…、

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やはり、かなりの絶望をしてしまったようです…。そんな愛着のある「ガーディアンズ」とマーベル・シネマティック・ユニバースと決別しなければならない…というのは…、

まるで、ぼくが離婚した時のようだった。ぼくはバツイチなんだ。離婚した前の妻とは別れる時にこんな言葉を交わした。これからも出来る限り、お互い親身になって、上手くやっていこうよ。だって、ぼくたちは互いに、それぞれの人生において、大きな割合を占めている間柄なんだから…。

…と、最近ではクリント・イーストウッド監督の「15時17分発パリ行き」(2018年)に出演していた女優のジェナ・フィッシャーと2000年に結婚し、夫婦で一緒に「スリザー」(2006年)を作ったりもしたのに、2008年に正式の離婚にいたってしまった過去を引き合いに出して、語ってくれていますから、シネマティック・ユニバースと結婚したのも同然と思っていたらしいガン監督にとって、解雇を言い渡されたのは、まさに自分の人生が足元から崩れ落ちていくようなショックだったに違いありません…。


それでは、ガン監督にとって、本当に大好きな「ガーディアンズ」やシネマティック・ユニバースを奪ってしまった張本人?!とも言えそうなディズニー・スタジオの代表のアラン・ホーン氏に対しては、どのように思っているのか?!

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ガン監督を不当解雇した!!と、コミックヒーロー映画のファンから罵声を浴びせかけられたアラン・ホーン氏76歳は以前はワーナー・ブラザースの代表でしたが、高齢のため判断力が鈍った…と見なされて、職を解かれ、追放された過去の持ち主です。しかし、実績を高く評価したディズニーの CEO のボブ・アイガー氏が、いったんは引退したアラン・ホーン氏を自宅から連れ出し、ディズニー・スタジオを任せることにした人なのですが…、

彼はホント、マジでいい人だと思うよ。だって、ぼくを呼び戻して、再雇用することが、正しい行いだと思ってくれたんだもの。

…と、解雇はしたものの、めぐりめぐって、すべてを元のさやに戻したアラン・ホーン氏に対して、ガン監督は怒りよりも、むしろ感謝の思いを抱いているようで…、

彼のことは以前から少し知っているんだ。「スクービー・ドゥー」にまでさかのぼるんだけど、ぼくはアランのことが好きだし、尊敬している。その彼が、ぼくに同情してくれたのは、心の琴線にふれる感激だった。

…と、アラン・ホーン氏が重役をつとめていたワーナーから原案と脚本を依頼された2002年公開の「スクービー・ドゥー」にまで遡り、両者は以外に長いつき合いの間柄だったことを語ってくれていますから、世間が思うような冷たいあしらいを受けたわけではなかったのかもしれません。それに解雇の発端は…、


ネオナチとされるドナルド・トランプ氏の非人道的な政策を批判し、その KKK の周囲の者を、ガン監督が SNS を通じて、おちょくったことから、極右思想の持ち主らが反感を抱いて、どうにかして、同監督を失脚させてやれと組織だって画策し、下積み時代の同監督が Z級プロダクションの悪魔の毒々トロマのエログロの仕事をしていた頃の毒々Tweet を今さら持ち出した…と、ディズニーとは無関係に自ら種をまいたことでしたから…、

ぼくは誰のことも責めはしない。ぼくは自分が公けに放った冗談の語り口や悪ふざけのネタにしたものについて、本当に気まずい気持ちになってしまった…。だから、ぼくがウケを狙ったつもりの容赦のないツッコミが、思ってもみない落とし所に落ちるオチになってしまったのに過ぎない…。

…と、ガン監督は悪のホワイトハウスや右翼が関与した事情はどうあれ、悪ふざけの良くない言葉づかいの投稿をした自分の落ち度を認めて、恥入り…、

ぼくはもっと情を持つべきだったのに、それを欠いてしまった心ない冗談のせいで、傷ついた人たちへの責任は、ずっと負っていかなければならない…。だから、これは言論の自由がどうとかいう話ではないんだ。ぼくが言ったことについて、ディズニーは、その言い方に不快を抱いた。だから、彼らが持つ正当な解雇の権利を行使した。そこには何ら議論するべきような問題はないよ。

それを読んだり、目にしたりする人の感情に配慮することなく、何でもかんでも自分の好き放題に SNS で発言するのは、とうてい「言論の自由」といった権利とは別次元の話だと思っているようですし、そうした行為を正当な手続きに則って罰し、解雇したディズニーは、けして不当ではないとしていますから、ファンの同情と実社会の現実とを切り分けた大変に冷静な大人の考え方を持っているようです。

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そして、マーベル・シネマティック・ユニバースから解雇されたことで思いがけず、ライバルのワーナー・DC から持ちかけられた悪のコミックヒーロー映画について…、

「ザ・スーサイド・スクワッド」の物語は瞬時に、ぼくの中で流れ始めた…!!、脚本を書くのが、こんなに愉快なことだったなんて思えたのは、「ドーン・オブ・ザ・デッド」以来だよ!!

…と、自分とは似て非なる形で、ワーナー・ブラザースから追放されてしまったザック・スナイダー監督と過去にコラボしたゾンビ映画(2004年)を持ち出して、すでに悪役特攻部隊にも、ガーディアンズに負けず劣らずの親近感を抱いているようですから、大きな期待を持ってもよさそうですね…!!

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大変にショッキングな解雇の事件でしたが、その痛みをくぐり抜けた結果として、マーベルとDCのふたつのコミックヒーロー映画のユニバースの両方で活躍し、両ユニバースのファンの心をつなぐ架け橋になったジェームズ・ガン監督の「ザ・スーサイド・スクワッド」は、晩夏の9月から撮影を始めて、再来年の2021年8月6日全米公開!!、そして、マーベルに舞い戻る「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.3」は、さらに翌年の2022年の夏に全米の映画館に登場するものと誰もが予想しています!!、ジェームズ・ガン監督の両ユニバースの続報をお楽しみに…!!

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Photo Credit: © Disney / Marvel Studios. All Rights Reserved.


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