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Little Women : 近代アメリカ映画の最高傑作「レディ・バード」の天才シアーシャ・ローナンちゃんとグレタ・ガーウィグ監督が、ハーマイオニーと新ブラック・ウィドウを共演者に迎えて、オルコット女史の古典文学を再々々々々々々映画化した必見の「若草物語」が、ついに予告編を初公開 ! !


古典文学を再々々々々々々映画化した…の「々」の連発はキーボードが壊れたのではなく、8回めの映画化になるものと考えられているからです!!


「若草物語」が出版されたのは、1868年ですから、もう約151年も前の小説ですが、しかし、グレタ・ガーウィグ監督は時代設定を変えることなく、まったく「現代の女性」の物語として、巧みに描いたことが窺える素晴らしい予告編を…

Trailer : Little Women


製作・配給のコロムビア・ピクチャーズ AKA ソニピが初公開してくれたので、ぜひ、ご覧ください…!!


再々々々々々々映画化の8回の映画化には、国際的には知られていない日本映画の「若草物語」(1964年)は含めていないため、現実にはもっと多くの映画化がされているかもしれませんから、必ずしも正確な数ではありませんし、テレビドラマ化やアニメ化、舞台化までを数えだすと、キリがないことになってしまうほど人気の古典文学を邦訳出版する角川文庫によれば…、


時は19世紀半ば、アメリカ南北戦争の頃のニュー・イングランド。従軍牧師として戦地に赴いた父の留守を預かる優しい母と四姉妹の一家があった。美しく聡明な長女メグ、奔放で空想好きな次女ジョー、内気で優しい三女ベス、愛らしく夢見がちな四女エイミー。貧しいけれど仲むつまじく幸せに暮らす四姉妹が様々な困難にあいながらも個性を輝かせ、Little Women(小さくも立派な婦人たち)から大人の女性に成長してゆくさまを、美しい絵巻のように描き出した、オルコット女史の自伝的傑作小説。


…とのことで、ノア・バームバック監督に起用された「グリーンバーグ」(2010年)や「フランシス・ハ」(2012年)のほか、アネット・ベニングや、エルたんと共演した「20世紀の女たち」(2016年)などで、演技者としての秀でた実力を発揮し、才女として知られた女優のグレタ・ガーウィグ(↓ エマ・ワトソンを演出中)が、自分自身の青春時代の出来事…ではなくて、青春時代に想ったことを描いたという意味あいにおいて、半自伝的なものだった初の単独での監督作品「レディ・バード」(2017年)が…、


近代アメリカ映画の最高傑作の1本として位置づけて、どこからも文句が出ないような出来栄えだった力量を踏まえると、故ルイーザ・メイ・オルコット女史(1888年没)の自伝的傑作小説の映画化のメガホンを託すには、まったく打ってつけの人材のように思われるばかりか…、


その「レディ・バード」から引き続き、天才シアーシャ・ローナンちゃんがグレタ監督と組んで、原作者の故オルコット女史の分身にあたる主人公のマーチ家の次女ジョーを演じるのをはじめ…、


長女のメグには「美女と野獣」(2017年)が大ヒットのエマ・ワトソンが扮して、三女のベスは、プリンセス・エイミー・アダムスと共演したミニ・シリーズ「シャープ・オブジェクツ」(2018年)で存在感を発揮し一躍、注目のイライザ・スカンレン!!(↓)、そして、さらに今…、


最も将来が期待される新進女優だけに、マーベル・シネマティック・ユニバースが戦うヒロインに起用してしまったフローレンス・ピューが四女エイミーを演じる!!と、まさに実力拮抗の4大女優が夢の共演!!をしたどころか…、


やっぱり、「レディ・バード」から引き続き、ティモシー・シャラメ(↑↓)まで登場し、またレディ・バードに接近するも、結局は愛らしいブラック・ウィドウを選んでしまう隣人のセオドアを演じることから、映画ファンが、この上なく楽しみにしていた「若草物語」と言えば…、


「マイ・フェア・レディ」(1964年)でも知られる名匠の故ジョージ・キューカー監督(1983年没)が、故キャサリン・ヘプバーン(2003年没)をジョー役に起用し、1933年に発表した古典映画や、ウィノナ・ライダーがジョー役をつとめ、エイミー役はキルスティン・ダンスト、セオドア役はクリスチャン・ベールだった1994年版が人気ですが…、


しかし、約151年も前に “ Girl”、つまり、“ 少女 ” とか “ 女の子 ” ではありません!!、あくまでも、小さい “ 女性 ” です!!と宣言した強気の原題「リトル・ウィメン」が象徴している女性の立場や、生き方というテーマを最も鮮明に描ききったのは、ひょっとすると、このグレタ・ガーウィグ監督版ではないか…?!というのが…、


上 ↑ の初公開の予告編からだけでも、ゾクゾク伝わってくる感じですから、この最も新しい「若草物語」こそが、「若草物語」の中の「若草物語」!!と言えそうな「若草物語」の決定版!!のように期待ができそうが、CIA リーダーの皆さんは予告編をご覧になられて、どんな感想をお持ちになられたでしょう?!


自分の娘たちのことを「女の子」ではなく、「小さな女性」たちと呼んだマーチ家のお父さん役には、TVシリーズ「ベター・コール・ソウル」のボブ・オデンカーク、四姉妹のお母さんのミセス・マーチの役は、「スター・ウォーズ : ザ・ラスト・ジェダイ」(2017年)や、TVシリーズ「ビッグ・リトル・ライズ」で大活躍のローラ・ダーン(↑)、それから…、


姉妹たちと衝突しながらも、成長を見守る裕福なマーチおばさんに扮して、大女優のメリル・ストリープ(↓)が登場し、いま現在の演技派女優の先頭を走っているシアーシャ・ローナンちゃんとフローレンス・ピューと競演するのか…!!と言うだけでも絶対に観逃せない「若草物語」は、今年2019年末の12月25日からメリー・クリスマス全米公開!!、映画通の方にとっては、最高のクリスマス・プレゼントになりそうですね!!

Photo Credit: © Sony Pictures. All Rights Reserved.


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