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Spider-Man : マーベル・シネマティック・ユニバースは必要ない ! !、「ファー・フロム・ホーム」が自社最高ヒットのソニピが、ディズニーとの共同製作を拒み、トム・ホランド主演「スパイダーマン」シリーズを今後は独自に製作するかもしれない MCU からの撤退が伝えられた ! !


ソニーとディズニーとの関係に亀裂が生じたことで、トム・ホランドのスパイダーマンはもう、アベンジャーズのヒーローではなくなってしまうかもしれません?!


今夏公開の「ファー・フロム・ホーム」が「スパイダーマン」シリーズ初の超大台の10億ドル突破!!を達成できなかったら、キャラクターの映画化権を保有するソニピが第3作めからは主導権をとって、自分たちの好きに映画を製作する…といった密約の存在が伝えられ、マーベル・ファンがおちいっていた “ トム・ホランドの少年ヒーローがシネマティック・ユニバースから離脱するのでは…?!” という不安は…、


同映画の興行成績の総額が約11億991万ドル以上にまで達したどころか、ダニエル・クレイグ主演の「007」の「スカイフォール」(2012年)が記録したソニピ史上最高ヒットの約11億856万ドルを超えて、新たに同社史上最高に売り上げた頂点の王座に君臨したことから、まったく解消されたものと思われていましたが…、


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むしろ、他社のディズニーが製作した映画が、ソニピ史上最高ヒット作に位置づけられたことが不満だったのか?!、今後の「スパイダーマン」シリーズの製作をめぐり、両社の金銭面での交渉がもつれてしまい、それぞれの思惑にもとづいて、袂を分かつ…つまり、トム・ホランド主演シリーズはもう、マーベル・シネマティック・ユニバースの作品ではなくなり、そして、少年ヒーローはもう、アベンジャーズではないかもしれないという悲報を、業界メディア Deadline のマイク・フレミングが独占スクープとして、スッパ抜いてくれました…!!

とどのつまりがお金の問題…などとマイクが皮肉げに伝えてくれたソニピとディズニーとの金銭面での交渉が決裂というのは、トム・ホランド主演の「ホーム」シリーズ 2 作品が共に大ヒットになった!!どころか、第2弾は前述のようにソニピ史上最大のヒットを叩き出したわけですから、その成功の実績にもとづいて、さらにもう 2 本の「スパイダーマン」の映画、つまり、「3」と「4」を製作するにあたり…、


これまでのソニピが製作費の全額を出資し、言わば下請けのようなディズニーは興行成績の 5 %を受け取るだけ…という契約の見直しを求めたディズニー側が、次からは製作費を折半する代わりに、お互いに五分と五分の対等の条件を提示したのに対し、ソニピ側がそれを拒否して、別の妥協案を示したそうですが、今度はディズニー側が拒否をしてしまったそうです…。



「ホーム」シリーズが大ヒットになって、人気を集めたのはもちろん、主演のトムの魅力が大きいものの、しかし、やはり何と言っても、ディズニーのマーベル・シネマティック・ユニバースのヒーロー映画として、同ユニバースのキャラクターが登場するほか、トムも「アベンジャーズ」に参戦する!!というのが最も売りになっていたわけですから、それを恩として思うどころか、利益を分け合いたくないから、もうシネマティック・ユニバースから撤退する?!というソニピは傲慢に見えるかもしれませんし…、


製作費を折半するとは言え、これまで以上の取り分を求めたディズニー側も強欲と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ディズニーとしては、20世紀 FOX を傘下におさめたことにより、「X-Men」シリーズの権利を取り戻して、大人気のライアン・レイノルズのデッドプールをシネマティック・ユニバースの仲間に迎えることも出来るわけですから…、

Photo Credit: © Disney / 20th Century Fox. All Rights Reserved.

これまで以上に豊富なキャラクターをふんだんに抱えながら、北米で今秋にスタートする Disney + の配信シリーズにもシネマティック・ユニバースの枝葉を拡げていくとなると、仕掛け人のプロデューサーであるケヴィン・ファイギの仕事量は膨大に増えて、さらに多忙を極めてしまうため、自分たちの儲けにはならない「スパイダーマン」シリーズにはもう関わっていられない…!!、自社製作の作品が最優先だ!!となるのも仕方がないと言えそうです。そして、ソニピ側としては…、

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トム・ホランド主演シリーズをどう進めればよいのか…?!、もうレールは敷いてもらったわけですから、ケヴィンの舵取りやシネマティック・ユニバースの関与はもう不要!!、うちには「ヴェノム」シリーズもある!!とばかりに、トムトム対決を仕掛けて、同社版のシネマティック・ユニバースの “ SUMC ” = ソニー'ズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクターズをこそ発展させたい!!と考えるのも、やっぱり、無理はありません…。などと平行線をたどっている両社の思惑を説明すれば…、


確かに両社の言い分はわかるけれど、とどのつまりがお金の問題…じゃなくて、その肝心のお金を払ってくれる観客の存在を無視しているんじゃないの?!と呆れて、怒りだしてしまうヒーロー映画のファンの方もいるのかもしれません…。


現時点においては、両社はまだ話し合いを続けている協議中だそうですから、必ずしも、トム・ホランドのスパイダーマンがもうディズニーのマーベル・シネマティック・ユニバースに登場することはない…と言い切ることはできませんが、果たして、ディズニーとソニピの業務提携は更新されて、継続するのか…?!、それとも破談になってしまうのか?!、ひとまず、決着が伝えられるのを待つしかないのですが、ソニピが連投を希望しているジョン・ワッツ監督はまだ、「スパイダーマン」の「3」と「4」のメガホンをとる契約はしていないそうです…。

【Update】: この記事の続報は、以下 ↓ のリンク先です!!


Photo Credit: © Sony Pictures / Marvel Studios. All Rights Reserved.


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