Color Out of Space : ニック・ケイジを主演に迎え、H･P･ラヴクラフトの「宇宙からの色」を映画化した SF ホラーの最新作「カラー・アウト・オブ・スペース」が、謎の隕石にとり憑かれていく家族の得体の知れない恐怖を紹介した予告編を初公開 ! !

ホラー・アクション映画のカルト作「マンディ」（2018年）が好評を博し、ようやく復活を果たした感のあるニック・ケイジが主演だけに期待を…


…寄せたくなるホラー映画好きの方もいらっしゃるはずですが、約2ヶ月前の9月はじめに第44回めの…

Trailer : Color Out of Space

カナダ・トロント国際映画祭で催したプレミア上映での評価は今ひとつ、パッとしなかった「カラー・アウト・オブ・スペース」の予告編を、配給の RLJE フィルムズが披露してくれたので、チェックしておいてください…！！、もう30年近く前になりますが、ディラン・マクダーモットを主演に据えて、1990年に発表したデビュー作の SF ホラー「ハードウェア」が高評価をされて、将来が期待されたものの…、

ヴァル・キルマーと故マーロン・ブランドの大物をメイン・キャストに迎えた「ドクター・モローの島」（1996年）の現場が、元バットマンの私的なスキャンダルのトラブルによって混乱した挙げ句、撮影開始早々の3日めに更迭されてしまった苦い経験から、ハリウッドの映画産業に嫌気が差してしまい、その後は主にドキュメンタリー作品を手がけてきたリチャード・スタンリー監督（↓ 写真）が、1992年公開の第2作め「ダスト・デヴィル」以来ということは…

実に約27年ぶりに長編劇映画のメガホンをとった「カラー・アウト・オブ・スペース」は、幻想小説の大家として知られる故 H･P･ラヴクラフトが、1927年に発表した同名の短編小説の映画化です…！！、その邦訳版を「外宇宙の色」と題して、リリースしている Audible の紹介によれば…、

アーカムの西に新しいダムが造られる。わたしは現地調査員として派遣され、周囲の人々から聞き取りをするうち、アーマイという老人にたどり着き、この土地の過去の因縁を聞くことになった。それは、ひどく恐ろしい “ 色 ” についての話だった。出来事の発端は、半世紀前、この地に隕石が落ちてきたことに始まる。汚染が広がり、恐ろしく奇妙な現象が次々と起こり始める。宇宙から飛来した隕石はその土地にいかなる影響を与えたのか…？！、外宇宙からの正体不明の脅威がじわじわと忍び寄る…。

…とのことで、宇宙から飛来した変異性の生命体 “ カラー ” が、あろうことか、自宅の前庭に着地してしまったことで、その得体の知れない存在にとり憑かれていく気の毒なガードナー家のお父さんのネイサン役を演じているニック・ケイジの共演者として…、

妻のテレサに扮しているのは、「レッド・スパロウ」（2018年）のジョエリー・リチャードソン（↑）、娘のラヴィニア役は、Netflix の配信映画を代表する大ヒット作「トゥ・オール・ザ・ボーイズ・アイ'ヴ・ラブド・ビフォア」シリーズのマデリーン・アーサー（↓）、そして…、

ふたりの息子たちを演じてるのは、「ザ・ゲスト」（2014年）のブレンダン・マイヤーと、Netflix のホラー・ドラマの大ヒット作「ザ・ホーンティング・オブ・ヒル・ハウス」シリーズの子役のジュリアン・ヒラードくん（↓）です！！

さらにお笑いコンビのチーチ & チョンとして、一世を風靡したトミー・チョンも出演している「カラー・アウト・オブ・スペース」は、北米では来年2020年1月24日封切りの予定です…！！

様々な意味において、カルトな作品であることは間違いなさそうですから、マニアックな映画がお好きな方は要チェックの SF ホラーかもしれません…？！

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