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The Assistant : 職場が人間を壊してしまう…という現実に女性が晒されるストレスの恐怖を描いたサイコ・ホラーと言える問題作「ザ・アシスタント」の予告編を初公開 ! !


映画界の大物の立場を利用し、大勢の女性を強姦したとされる元プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの会社に、もしも、貴女が勤めたら…?!


…という現実の不祥事からインスパイアされたテーマに取り組んだキティ・グリーン監督が、今年2019年晩夏に開催された…

Trailer : The Assistant


第46回 テリュライド映画祭で発表し、波紋を呼んだ問題作「ザ・アシスタント」の配給権を取得したブリーカー・ストリートが予告編を初公開してくれたので、映画通の方はぜひ、チェックしておいて下さい!!


スカーレット・ウィッチのリジーの天才の演技力が世に認められたカルトの恐怖のカルト作「マーサ・マーシー・メイ・マーリーン」(2011年)に出演して、プロの女優として、商業映画のデビューを飾ったあと、リメイク・ホラー映画の「ウィ・アー・ホワット・ウィ・アー」(2013年)や「シン・シティ 2」(2014年)などにも参戦し、近年は Netflix の人気シリーズ「オザーク」などで活躍しているジュリア・ガーナーが演じる…、


主人公のジェーンは大学を卒業して、憧れの映画界での成功を目指し、大物プロデューサーが経営する製作会社に就職したものの、任される仕事と言えば、いわゆるお茶くみのコーヒーの給仕であったり、コピー取りや、上役のランチの買い出しに出張の手配といった下働きの雑用ばかりに加え、女性を軽んじて、見下ろしている先輩の男性社員たちからは都合の悪い用件を押しつけられてしまう…


…といった次第で、映画会社の “ ギョーカイ ” を舞台にしているものの、職種を問わず世間の働く女性たちが容易に直面してしまう「職場あるある」を描いた「ザ・アシスタント」は…、




男性や上役が「仕事」とかこつけて、当たり前のように求める幼稚な欲求に応じなければならないモラルの低い腐った職場に勤めてしまった女性たちにとって、それらがやがて、ストレスの域を超えて、メンタルを蝕む「虐待」となり、毎日の仕事がホラー!!という悪夢へと陥っていく様を実感できる秀逸な作品として、評価されています…!!


朝は誰よりも早く出社して、職場を整え、雑用に追われた挙げ句、残業をして、最も遅くに帰るハメになるのに、仕事のスキルは身につかず、将来は見えない…と、そんな八方ふさがりのジェーンのある日の24時間を演じたジュリア・ガーナーの緻密な演技のワンマン・ショーならぬ、ワンウーマン・ショーに目を見張る「ザ・アシスタント」は、北米では新年2020年1月31日から公開!!

Photo Credit: © Bleecker Street. All Rights Reserved.

1996年に発生した美少女ジョンベネちゃん殺しを題材にした「キャスティング・ジョンベネ」(2017年)などのドキュメンタリー映画の作り手として、名を馳せた美女のキティ・グリーン監督にとっては、これが初の劇映画となっています…!!




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