Apple TV+ : 次の映画の時代の主導権を握ることを目指して、配信市場に打って出た Apple がピンチ ! !、無料視聴の特典を持つユーザーの9割以上が、タダなのに作品を観ようとしていないデータが伝えられた ! !

人間なのに目が見える！！という奇跡を描いたジェイソン・モモア主演作や、シャマラン劇場は Apple ユーザーにとって魅力的ではなかったのかも？！


あの Apple が映画やドラマを製作し、ついに映画産業に本格参入する！！として、昨2019年秋の11月1日に鳴り物入りでスタートした配信サービスの Apple TV+ でしたが、同社のデバイスを購入したことなどから、本来であれば毎月5ドル（約548円）の視聴料の支払いを必要とするサブスクが、なんと1年間無料の特典を与えられたユーザーのうち、実に1割にも満たない数の人たちしか、その特典（1月末締め切り済）を利用していないらしい…という実態が、バーンスタイン・リサーチのアナリストのトニ・サッコンナジ氏によって試算されたことを、業界メディア Deadline のデード・ヘイズがレポートしてくれました…！！

Apple が発表した第4四半期の財務結果と経営陣のコメントから、無料視聴の特典が利用されていないらしい状況を割り出したトニ・サッコンナジ氏の分析によれば、その惨憺たる結果が導き出されるに到った原因としては、同社の発表した見積もりの数値が控えめだった可能性や、Apple TV+ のプロモーションの規模の縮小を検討しているらしいこと、もしくは無料の特典を与えられたことに当のユーザーが気づいていない…という周知不足なども考えられますが…、

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競合他社の Netflix や Disney+ のように、すでによく知られた人気の映画やドラマの旧作のライブラリーを持ってはおらず、少数の限られたオリジナル作品に依存している Apple TV+ は配信サービスとしては貧弱であり、例えタダだとしても観たいと思わせるだけの魅力がなかったのでは…？！といった風にお考えのようですから、とにもかくにも、映画ファンが観たい！！と熱望するだけの作品をこれから提供することができるのか、どうか…？！

Netflix の「ストレンジャー・スィングス」、ラナ・コンドルちゃん主演のロマコメ「トゥ・オール・ザ・ボーイズ」シリーズ、名匠マーティン・スコセッシ監督の「アイリッシュマン」のようなオスカー候補にあげられる傑作や、Disney+ の「スター・ウォーズ」の実写ドラマ、マーベル・シネマティック・ユニバースの鍵となる展開を描くシリーズの「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」「ワンダヴィジョン」「ロキ」などに匹敵するものを、果たして、Apple TV+ は作ることができるのか…？！、また、Amazon も傑作映画を製作したり、「ザ・ボーイズ」のような人気シリーズを抱えていることを踏まえると、配信市場での…、

Photo Credit: © Apple TV+. All Rights Reserved.

Apple の前途はかなり厳しそうですが、CIA リーダーのみなさんは、Apple TV+ は誰も観てないじゃん！！的な推測が伝えられたことについて、どのような感想をお持ちになられたでしょう…？！