No Time To Die : ダニエル・クレイグ主演の「007」シリーズの最終章「ノー・タイム・トゥ・ダイ」が案の定、新型テネット延期を決断 ! !、新型トランプ年の今年2020年内の封切りをあきらめた ! ! 【Update】
【Update】: 「ノー・タイム・トゥ・ダイ」に全米公開日を譲った「ワイルド・スピード 9」が、新しい封切り日を発表しました!!
ダニエル・クレイグにとって、最後の「007」だけに、シリーズの女将のバーバラ・ブロッコリは有終の美を飾らせてあげるための正しい決断をした…
…と受けとめることができそうですが、来月の11月20日に予定していた全米公開を急遽キャンセルすることにした「ノー・タイム・トゥ・ダイ」が、来年2021年春の…
イースターの復活祭の連休をからめた4月2日全米公開の新しい封切り日を発表してくれました!!
第2波の気配が欧州に見られること、トランプが選挙を妨害するため感染拡大を狙ってること、11月3日大統領選投票日のあと、米国内で大規模な暴動が起こり得る政情不安から、今秋11月20日全米公開はキャンセルされても驚きではない「007 : ノー・タイム・トゥ・ダイ(https://t.co/znyamsIipX)」です🤔 pic.twitter.com/JoheWXh01o
— Extra - CIA🌟Movie News (@Extra_Cia) September 26, 2020
9月末には上映を再開するのでは…?!と期待されていた東西2大市場のニューヨークとロサンゼルスの映画館はまだ扉を閉ざしたままですから、「ノー・タイム・トゥ・ダイ」を配給する MGM とユニバーサル映画が、11月末から年末にかけても、アメリカでの興行は無理だろう…と判断したらしいのを受けて、12月全米公開予定の新作映画も新型テネット延期の避難を始めたなら、今年2020年の映画興行界はもう全滅に近い苦境に追い込まれてしまうかもしれません…?!
さらに加えて、映画ファンの方が気になるのは、えッ?!、ユニバーサル映画は来春4月2日には「ワイルド・スピード」の第9作めを全米公開するんじゃなかったの…?!と…
妻のレティ役のミシェル・ロドリゲスによれば、ヴィン・ディーゼルが演じる主人公のドムは、ついに宇宙に飛び出す🚀そうですから、月面車みたいなものに乗り込むことになるのか⁉️、荒唐無稽になっていく「ワイルド・スピード(https://t.co/WBkw33OkwB)」の第9作めは来年2021年春の4月2日全米公開‼️ pic.twitter.com/zON3ZN1gjS
— Extra - CIA🌟Movie News (@Extra_Cia) October 1, 2020
ユニバーサル映画の勝負映画同士が同じ日に同時に公開されるわけがない!!という「007」VS「ワイルド・スピード」の興行対決になってしまう衝突ですが、同社としては追って、「F9」の新しい全米公開日を発表!!(↓)するべく、検討中だそうです。
【Update】: ユニバーサル映画が「F9」の新しい全米公開日として、当初の予定から8週間遅らせる来年2021年初夏の5月28日の日付けを発表してくれました!!、エマ主演の「101匹わんちゃん」の前日譚を描いたディズニー映画「クルエラ」と興行対決のバトルを戦う見込みです!!
なお、今秋からの全米公開にあたっては、ウイルス感染の問題に加えて、11月3日の大統領選挙投票日後にクーデターや大きな暴動が起こるかもしれない…という不安材料もあります…。
オリヴィア・ワイルド監督が「恐ろしい…😱」とつぶやいたように、史上最低の大統領候補討論会を通じて、トランプから「戦闘配置につけ」の指令を受けとめたと思い込んだ右翼武装組織のメンバーが、選挙の結果次第では現実に戦争を起こすと威嚇したメッセージのビデオ😔https://t.co/W3NvWowjrR
— Extra - CIA🌟Movie News (@Extra_Cia) October 2, 2020
そうした一切合切を踏まえると、「ノー・タイム・トゥ・ダイ」が避難したのは賢明だったように思われますし、とにもかくにも、アメリカのトランプ事情は今や、世界の映画ファンにとっても切実な問題になってきたかもしれません…。
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