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Raya and the Last Dragon :「スター・ウォーズ」のヒロインのケリー・マリー・トランを声の主演に起用し、伝説の龍を探し出すことで、分断された国に団結を取り戻すという物語が、現在のアメリカの国難を連想させているディズニーのアクション・アドベンチャーのファンタジー・アニメ「ラーヤ・アンド・ザ・ラスト・ドラゴン」の予告編 ! !

「ザ・ラスト・ジェダイ」の真の主人公のローズとして、「スター・ウォーズ」の映画を新たな高みに押しあげたことで…


サーガの真のファンから熱烈に支持されているケリー・マリー・トランのご両親はベトナムからアメリカにやって来た難民ですから…

Trailer : Raya and the Last Dragon


当初に予定されていたカナダ人の歌手で女優のキャシー・スティールから代わって、ベトナム系のケリーが主人公の声をつとめてくれたことで、ベトナムを含めた東南アジアのカルチャーを背景とするアニメのテーマには深みが増したかもしれない「ラーヤ・アンド・ザ・ラスト・ドラゴン」の全長版の予告編です…!!


クマンドラと名づけられた古代アジアの架空の国では、かつて人びとはドラゴンと一緒に暮らしていたのですが、ドルーンと呼ばれる邪悪な存在の脅威に見舞われ、ドラゴンたちは人びとを救うために、あえて自分たちの命を犠牲にし、ドラゴンはいなくなってしまった…。そして、それから…

約500年もの時が過ぎて、クマンドラに再び脅威が迫ったことから、主人公の恐れ知らずの戦士のラーヤは国を救うため、今や伝説の最後のドランゴを探し出すための旅に出るのですが…、

その旅の道中の経験を通して、ラーヤは国を救うため本当に必要なのはドラゴンではなく、人びとが失ってしまった「信頼」と「団結」を取り戻すことではないか…と気づき始めることに…!!


…といった次第で、「キャプテン・マーベル」(2019年)と「エターナルズ」(今秋11月5日全米公開予定)のマーベル作品で活躍のジェンマ・チャンが声優のナマーリ(↓)に代表される人たちとラーヤたちとは対立をし、クマンドラが分断されてしまっているらしい状況が…、

トランプ一族が半永久的独裁支配を目指した前政権下において、邪悪な存在のウイルスの脅威に見舞われたばかりか、ウソによって、国民がお互いに憎みあうように仕向けられ、暴力がまん延したことで…、

シビル・ウォーの内戦のような緊張感が張りつめてしまった社会を緩和して、元に戻すために、バイデン・ハリスの新政権が現在ひたすら「信頼」の回復と「団結」を呼びかけているアメリカの国難を連想せずにはいられないかもしれない…

…という視点の解釈からすれば、とてもタイムリーな前向きのメッセージになりそうな「ラーヤ・アンド・ザ・ラスト・ドラゴン」は、北米では今春3月5日に Disney+ から要追加視聴料(29.99ドル=約3,100円)の有料プレミア配信と同時に上映可能な範囲の映画館での封切りの予定です…!!


「ビッグ・ヒーロー 6」(2014年)や「モアナ」(2016年)のドン・ホール監督が、人種の違いをテーマにした実写映画「ブラインドスポッティング」(2018年)のカルロス・ロペス・エストラーダ監督と共作した「ラーヤ・アンド・ザ・ラスト・ドラゴン」のボイス・キャストとして…、

暗黒面に堕ちたわけではない伝説のドラゴンであり、人間の姿にもなる “ シス ” の声を、ラッパーや芸人として、マルチに大活躍の Awkwafina 、つまり、ノラ・ラム(「シャンチー」今夏7月9日全米公開予定)が担当しているほか…

「ヘルボーイ」(2019年)のダニエル・デイ・キム 、TV シリーズ「キリング・イヴ」のサンドラ・オー、「ドクター・ストレンジ」シリーズのダブル・ベネディクトの片方のベネディクト・ウォン、そして…、

ケリーとは「スター・ウォーズ」つながりのドロイドの K-2SO、つまり、「ローグ・ワン」(2016年)のアラン・テュディックが、ラーヤの相棒のまるむしの声をつとめています…!!





Photo Credit: © Walt Disney Studios. All Rights Reserved.



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