Header Ads

Cruella : エマが演じる70年代パンク革命で覚醒したファッション・デザイナーが、犬のダルメシアンの毛皮を剥ぐ狂気にとり憑かれる悪のヒロインのディズニー版の女ジョーカーへと変貌する「101匹わんちゃん」の前日譚「クルエラ」の予告編を初公開 ! !

女版のジョーカーだったら、ハーレー・クインじゃないの…?!とツッコまれそうですが、自分はサイコだと宣言する…


エマの笑い声を強調した演出は明らかに故ヒース・レジャーやジャレッド・レト、そして、ホアキン・フェニックスらが演じた DC コミックスの悪役ジョーカーを意識しているように受けとめられたことから…

Trailer : Cruella


えッ?!、「101匹わんちゃん」が「ザ・ジョーカー」なの…?!という異色なアングルから実写化に斬り込んだのかもしれない「クルエラ」の予告編を、ディズニーが初公開してくれました…!!


テレビ映画やドラマの脚本家としても活躍した作家の故ドディー・スミス女史(享年94歳・1990年没)が、今から約65年昔の1956年に発表された児童文学「100と1匹のダルメシアン」を原作としたディズニーが、1961年に公開した古典アニメ「101匹わんちゃん」は…

Trailer : One Hundred and One Dalmatians


その原作出版から封切り当時の1950年代から60年代にかけてのロンドンを時代背景にしていたことからすると、どうして、そのオリジナルのアニメ映画から過去にさかのぼった「始まりの物語」のはずの「クルエラ」の舞台が、1970年代のロンドンなのか?!、時代が前進して、現代に近づいたのだから続編では…?!と矛盾しているだけに…


「101匹わんちゃん」からインスパイアされて、主人公の悪のヒロインのクルエラ・ド・ヴィルを女版ジョーカー?!のようにリ・イマジニアリングした流行りの並行世界の別の物語ですか?!ぐらいに思ったほうがよいのかもしれない「クルエラ」は…

公式のあらすじとしては、1970年代ロンドンのパンクロックの革命の渦中に、ファッション・デザイナーとして、ひと旗を揚げるぞと決意した創造力豊かの若くて賢いエステラが、彼女のイタズラ好きの好奇心に従ってくれる盗人コンビとめぐり会ったことから、一味はストリートで、のし上がっていくことに…!!

…といった具合いに伝えられていますが、主演のエマと同じくエマのダブル・エマのエマ・トンプソン(「ナニー・マクフィー」シリーズ)が演じるファッション界の伝説的な大物ヘルマン男爵夫人との出会いによって、エステラは犬のダルメシアンの毛皮に執着するクルエラへと生まれ変わっていくようです!!

エマのクルエラと一味を組む盗人コンビのジャスパー役は「イエスタデイ」(2019年)などのジョエル・フライ、その相方のホーレス役は、クリント・イーストウッド監督の「リチャード・ジュエル」(2019年)に主演したポール・ウォルター・ハウザーですが…、

このディズニー映画のメガホンを託されたクレイグ・ギレスピー監督が、ハーレー・クインのマーゴット・ロビーを主演に迎えたスポーツ実話映画の佳作「私はトーニャ」(2017年)から続けて、ポールは起用された格好となっています…!!


さらに共演者として、「シャザム」(2019年)の悪役のマーク・ストロングや、「リトル・ジョー」(2019年)のエミリー・ビーチャムらが登場する「クルエラ」は、今夏5月28日から全米公開!!、Disney+ から同時配信されるように伝えているマスコミもありますが、現時点ではディズニーからは公式に、そのような発表はされていません。

Photo Credit: © Walt Disney Studios. All Rights Reserved.

ディズニー・アニメの代表的な悪役をあえて、主人公に…!!という逆転の発想は、エルたんアンジーたん主演「マレフィセント」シリーズと同じ取り組みですが、果たして、エマは女ジョーカーのクルエラを自分の当たり役として、モノにするのか?!、CIA リーダーのみなさんは「101匹わんちゃん」が「ザ・ジョーカー」に生まれ変わったかもしれないことに、どのような感想のご意見をお持ちになられたでしょう?!


Powered by Blogger.