Header Ads

Dolly : ブラック・ウィドウのフローレンス・ピューが演じるロボットは単に「凶器」か、それとも「殺人犯」か⁉️、「シェイプ・オブ・ウォーター」の名脚本家が、殺人ミステリの法廷ドラマを描く注目のSF映画の企画「ドリー」の映画化権を Apple TV+ が取得 ! !

オリヴィア・ワイルド監督のサイコ・ホラー系スリラー映画の最新作「ドン’ト・ウォリィ・ダーリング」を現在撮影中の…


ブラック・ウィドウのエレーナが、殿方のお相手をするロボットに扮して、主演をつとめると同時に製作総指揮にも名前を連ねる異色のSF映画の企画「ドリー」の入札に競り勝った Apple TV+ が、映画化の権利を取得した結果を、業界メディア Deadline のジャスティン・クロールがレポートしてくれました…!!


ギレルモ・デル・トロ監督が、2018年に授賞式が開催された第90回アカデミー賞の最優秀作品賞と監督賞を含む計4冠を果たした名作「ザ・シェイプ・オブ・ウォーター」のシナリオを同監督と一緒に執筆して、オスカー候補にあげられたヴァネッサ・テイラーが、フローレンス・ピューと組んで製作総指揮をつとめると同時に…、



ホテル・アルテミス」(2018年)のドリュー・ピアース監督、つまり、「アイアンマン 3」(2013年)の脚本家と一緒にシナリオを執筆することになる「ドリー」は、エリザベス・ベア著の同名短編小説を下敷きにする殺人ミステリのストーリーです!!

日本でも「スチーム・ガール」(創元SF文庫)や「サイボーグ士官ジェニー」シリーズ(早川書房)などの邦訳本が出版されているエリザベス・ベアが、2011年に発表した SF 短編小説の「ドリー」は、億万長者の大富豪が自分を慰めるために購入した女性ロボットが、あろうことか、その「旦那さま」を殺してしまったことから、捜査を始めた警察は女性ロボットは「凶器」として使われただけなのか、それとも女性ロボット自身が殺しを決行した「殺人犯」だったのか?!の見極めがつかなくなってしまうことに…!!


…といった次第で、映画化にあたっては、フローレンス・ピューが演じる主人公ロボットのドリーが、自分は殺してない!!と無実を申し出て、人間の被告と同様に弁護士をつけてほしい!!とロボットの人権?!を主張したことから、法廷を舞台にして、殺人事件の謎解きが進むことになるようです…!!

Photo Credit: © Disney / Marvel Studios. All Rights Reserved.

果たして、ロボットに殺意といった自分の意思があるのか、どうか?!が、ひとつのテーマらしいことからすると、「エクス・マキナ」(2015年)の美女型人工知能を演じたアリシア・ヴィキャンデル AKA ララ・クロフトと比較されることになりそうですが、アメリカ映画史上の最高傑作の1本の「若草物語」(2019年)や、ホラー映画の異色作「ミッドソマー」(2019年)などでも実力を発揮してくれたブラック・ウィドウは、どんなイメージのロボットを演じるのか?!、まだシナリオが完成していないため、 Apple TV+ は製作開始の承認を出してはいませんが、企画が順調に進むことに期待をしておきましょう…!!


Powered by Blogger.