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Box Office : ハリウッド版「ゴジラ」の頂上決戦「vs. コング」が地元の中国を含めた世界トータルのオープニング成績が、いきなり1億ドル突破のパンデミック禍の映画受難の終わりが見えた大ヒット ! !

ハリウッド版「ゴジラ」シリーズ地元の中国はじめ約38の国と地域で、先週末に封切られた「vs.コング」の…


世界トータルの推定のオープニング成績が約1億2,100万ドルを突破し、特に本国の中国では約7,034万ドルに匹敵する巨額を集める好成績のデビューを果たしました…!!


ゴジラ」シリーズを看板とする大連万達グループ傘下の中華レジェンダリーとしては、パンデミック勃発前の一昨年の2019年5月に地元中国で封切った「キング・オブ・ザ・モンスターズ」の現地封切り成績=約6,670万ドル相当を超えて、さらに前の2017年春に中国公開したコング初登場の「スカル・アイランド」の同成績=約7,160万ドル相当に迫る金額を売りあげたことからすると、もはや、パンデミックの悪影響を特に受けてはいないと言えるような結果となっています…!!

B-Roll :「ゴジラ vs. コング」の約16分間のメイキング・ビデオ ! !


さらにインドやロシア、オーストラリア、メキシコなどの週末興行ランキングでも初登場第1位のデビューを飾っている「ゴジラ vs. コング」の各地での動員は、前述のシリーズ前作の「キング・オブ・ザ・モンスターズ」や「スカル・アイランド」を上まわっているそうですから、観客が映画館に戻り始めた映画復活ののろしをあげてくれた久しぶりの大ヒット作!!と言いたいところですが…、



しかし、中国に次いで、2番めに大きな映画市場のアメリカの映画館はまだ復帰し切れていないため、今週水曜日の3月31日から同時配信での封切りになることや、ヨーロッパや南米では映画館が閉鎖されてる地域が少なくないことを踏まえると、出足好調とは言え、「ゴジラ vs. コング」の最終的な売りあげが、前作「キング・オブ・ザ・モンスターズ」の世界総額の興行成績=約3億8,330万ドルを超えるか…?!となると望み薄となってしまうため…、


約2億ドルの製作費を回収し切れず、沈没の興行的失敗作に位置づけられた「キング・オブ・ザ・モンスターズ」と同等の約2億ドルの製作費を使った「ゴジラ vs. コング」もまた、映画館の興行においては沈没の失敗か…という敗北に終わる可能性の方が高いように思われます…。

よって、中華レジェンダリーが「ゴジラ」シリーズを継続するかどうか?!は何とも言えませんが、いきなり1億ドル突破!!という、あれッ?!、パンデミックはどうなったの?!というような結果をひとまず、怪獣王とコングが叩き出してくれたことは、映画復活を願ってやまない映画興行界と映画ファンにとっては大きな希望の光としての放射熱線の発射だったのではないでしょうか…!!

Photo Credit: © Legendary Pictures / Warner Bros. All Rights Reserved.


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