Steven Spielberg Childhood Movie : 映画監督の代名詞のスティーヴン・スピルバーグ監督が自分自身の生い立ちを下敷きにした半自伝的な新作映画のスピルバーグ映画少年物語の撮影を始めることが決定 ! !
スピルバーグ監督にとっては孫娘みたいなエルたんが主演女優をつとめた「スーパー 8」（2011年）が、同監督の生い立ちを題材にしていたほか…
スピルバーグ監督自身の代表作の「E.T.」（1982年）や、のちにダークナイトになるクリスチャン・ベール少年が主演した「太陽の帝国」（1987年）に、シャマラン監督の「シックス・センス」（1999年）のドンデン返しが大きな話題となり当時、人気者のオスメント少年を起用した「A.I.」（2001年）などにも同監督は自分の幼少期を投影していましたが…、
1946年生まれの現在74歳のスピルバーグ監督が、1957年からの少年期を過ごしたアリゾナを舞台にして、映画少年だった自分の生い立ちを下敷きにすることから、言わば「スピルバーグ少年物語」のような半自伝的な新作映画を、この夏に撮影開始するクランクインの予定が、業界メディアの Deadline を通じて、伝えられました…！！
近年は「ヴェノム」シリーズや「ザ・グレイテスト・ショーマン」（2017年）などの大ヒットで知られる演技派女優のミシェル・ウィリアムズが、スピルバーグ監督のお母さんの故リアさん（2017年没）に相当する役どころを打診されて、出演交渉中の「スピルバーグ少年物語」の脚本を執筆しているのは、同監督の新作のミュージカル映画「ウエスト・サイド物語」（12月10日全米公開）のほか、「ミュンヘン」（2005年）と「リンカーン」（2012年）でも組んだ間柄のトニー・クシュナーですが…、
自分の生い立ちの物語だけあって当然、スピルバーグ監督自身も一緒に脚本を執筆するとのことで、めったに脚本は書かないスピルバーグ監督にとっては、前述の「A.I.」以来となる約20年ぶりの脚本と監督を同時に手がける新作だそうです…！！、ちなみに原案者の立ち場としては…、
脚本のクレジットにひんぱんに名前が連ねられる同監督が、過去に実際に自分自身が執筆したのは「未知との遭遇」（1977年）と、表向きはプロデューサーながら、現場では自分がメガホンをふるっていたらしいことが問題になったホラー映画の「ポルターガイスト」（1982年）、そして、「A.I.」ですから、同監督の長いキャリアにおいて、「スピルバーグ少年物語」は意外にも、4作めの脚本作ということになります！！
なお、スピルバーグ監督自身の製作会社のアンブリン・パートナーズが製作する半自伝映画の公開は現時点では未定。しかし、早撮りの同監督だけに、今夏クランクインであれば、来年2022年の後半には封切られるものと予想されているそうです…！！、映画好きのお父さん世代にとっては、映画少年だった自分自身の少年期をも重ねて観ることができるような作品に仕上がるのかもしれませんね！！、お楽しみに…！！
