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War Magician: 魔術のヒーロー、ドクター・ストレンジのベネディクト・カンバーバッチが、「ジュラシック・ワールド」のコリン・トレボロウ監督と組み、奇術のトリックを駆使して、ナチを翻ろうした実在の軍人を演じる歴史本「スエズ運河を消せ」の映画化「ウォー・マジシャン」の製作が決定 ! !

「ジュラシック」シリーズとしては通算第6作めにあたる「ジュラシック・ワールド : ドミニオン」が、来年2022年夏の6月10日に予定している…


全米公開に向けて、現在は仕上げの作業に取り組んでいるコリン・トレボロウ監督がイギリスにオフィスをかまえた製作プロダクションのメトロノームと、フランスの映画スタジオのスタジオカナルなどが組んで、デヴィッド・フィッシャー著の同名ノンフィクションを映画化する「ウォー・マジシャン」の主人公ジャスパー・マスケリン役を、ベネディクト・カンバーバッチが演じる運びになった期待大のニュースを業界メディア Deadline のマイク・フレミングがレポートしてくれました…!!


柏書房から「スエズ運河を消せ - トリックで戦った男たち」と題された邦訳本が出版されている原作の紹介によれば…、

第二次大戦時に奇想天外なトリックを駆使して、ドイツ軍を翻弄し、敗走に追い込んだイギリス人マジシャンが実在した。建築家、大工、画家、舞台技師など優秀な技を持ちながら、ひと癖もふた癖もあるメンバーを集めて、グループを結成し、想像を絶する一大イリュージョンを演出。夜間の空襲に悩まされるアレクサンドリア港を「移動」させたかと思えば、スエズ運河を「消して」敵の目をくらませる。知られざる歴史上の人物を核に個性豊かな仲間たちを配し、武器ならぬ頭で勝負の戦争を描いた痛快な歴史ノンフィクション。

【登場人物】

ジャスパー・マスケリン…英軍の工兵隊に入隊したマジシャン。
フランク…動物の擬装行動学を専門とする心やさしい大学教授。
マイケル…若くてハンサムだが、無作法で荒っぽい二等兵。
ニールズ…きまじめな大工。手先の器用さは誰にも負けない。
ウィリアム…「パンチ」誌で活躍したひょうきんな漫画家。
フィリップ…陰気な芸術家。上等兵として、中東で生活した経験がある。
ジャック…規則を厳守する堅物の軍人。陸軍上層部に顔がきく。


…とのことで、脚本家としての実績は特にないものの、映画の現場で様々な仕事に携わってきたニコラス・マリアーニという人が現在、シナリオを執筆中だそうですから、つまり、原作を映画の物語の場面に置きかえるために内容を分解しながら、映画向けにアレンジする要素についての史実の裏づけを調べるなどの時間と手間を要する叩き台の初稿のまとめが進められている段階のように思われますが…、



コリン・トレボロウ監督は映画化にあたって、「ひと癖もふた癖もある個性豊かな仲間たち」のキャストを多国籍にし、アフリカ、ヨーロッパ、中東などにルーツを持つ俳優を起用することで、多様性が求められる今の映画事情にあわせながら、登場人物の面白味を拡大する演出の構想を練っているそうです…!!

Photo Credit: © Universal Pictures. All Rights Reserved.

ドクター・ストレンジベネディクト・カンバーバッチが、ナチを相手に魔術ではなく、奇術で立ち向かう「ウォー・マジシャン」の製作スケジュールなどについては伝えられていませんが、まずは当たり前の話として、恐竜パークを完成しなければいけませんから、冒頭でふれた来年2022年夏以降に現場は動き出すのではないでしょうか…?!、お楽しみに…!!


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