New BTS Images from James Cameron's 'Avatar' Sequels :「アバター」の物語は完結することができるのか ? !、ジェームズ・キャメロン監督のSFアクション超大作の続編シリーズの新しいメイキング・フォト ! !
もう約12年も昔の2009年の暮れに封切った「アバター」が当時、約27億8,796万ドルもの巨額を売りあげる驚異の動員を達成し…
映画史上最大ヒットの王座に昇りつめた大成功の実績から、いきなり計4本もの続編の企画開発が許されたジェームズ・キャメロン監督は、シリーズを製作・配給する20世紀FOX=現在の20世紀スタジオが、ディズニー傘下に入ったことで、ディズニーがプランを見直し、その親会社から、ひとまず「アバター 2」と「3」の2本の続編を製作する承認を得られたわけですが…
そうした製作母体の映画スタジオが変わってしまったばかりか、世の中のデジタル化が進んで、Netflix や Amazon Prime Video といった配信サービスが台頭し、映画は映画館で観るものという昔ながらの当たり前が廃れ始めて、観客の映画の好みの需要も多様化した…のみならず、それに…
追い打ちをかけるかのようにパンデミック禍が勃発して、まさかの映画館閉鎖の興行界絶滅の危機を経験のあと、ようやく上映を再開するも、以前なら大ヒットしたはずの映画の客足が今ひとつ振るわず、映画館の将来に陰りが見えてしまった…という今の映画界の難しい現状を鑑みて…
いったい全体、ぼくたちは稼ぐことができるのか?が大きな問題なんだよ。巨額の製作費を費やした大作はガッポリ稼がなきゃいけないんだが、ぼくたちはコロナとストリーミングの影響を受けた新世界に入ってしまった…。もしかするともう特大ヒットの興行成績の数字を見ることはないかもしれない。でも、先のことは誰にもわからないから、イチかバチかの大勝負に賭けるしかない…。
…と、エンタテインメント・ウィークリーの取材に応じて、さしもの大ヒット映画王のジェームズ・キャメロン監督も映画興行の将来に対して、やや弱気めいたようにも受けとめられる不安を語りましたから、もしかすると「アバター 4」と「5」に進むことは許されず、シリーズの物語の完結を断念するハメになるかもしれませんが…、
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ただし、ディズニーは「4」の製作を承認していないものの、キャメロン監督はもう「4」の一部を撮影済みですから、約1年後の新年2022年12月16日全米公開予定の「アバター 2」が、とりあえず、製作費の約2億5,000万ドルを回収できるメドがつくようなヒットにさえなれば、ディズニーは完結編の「5」までの製作を承認するのでは…?!の期待は持てそうかもしれません…?!、いずれにしろ、「アバター」が公開された2009年と現在とではもう時代が大きく様変わりをし、世の中はまるで別のものになってしまったかのような印象ですね…。