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'Spider-Man : No Way Home' Earns 2nd Biggest Opening of All Time : まさかの「スター・ウォーズ」超えを果たした「スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム」が「アベンジャーズ : エンドゲーム」に次ぐ、全米映画興行史上2番めの巨額オープニング成績を叩き出す驚異の封切り大ヒットを達成 ! !

ジェームズ・ガン監督が今夏に披露した「ザ・スーサイド・スクワッド」の国内での最終的な売り上げは…


約5,580万ドルでしたから、その悪のヒーロー映画が約10週間、つまり約2ヶ月半かけて、コツコツ稼いだ金額に迫った約5,000万ドルを前夜…とは言えない木曜日(16日)の午後3時から始まった前夜祭興行だけで叩き出すミラクルなスタート・ダッシュを切った「ノー・ウェイ・ホーム」は…


「アベンジャーズ : エンドゲーム」の約6,000万ドルと「スター・ウォーズ : ザ・フォース・アウェイクンズ」の約5,700万ドルに続く史上3番めの巨額の前夜祭成績を含めた初日の金曜日(17日)の売り上げが…

Digital Spot - Spider-Man: No Way Home


「エンドゲーム」が記録した史上最高の初日成績の約1億5,746万ドルに次ぐ史上2番めの金額の約1億2,193万ドルだったことから、ライアン・レイノルズ主演の今夏の大ヒット作「フリー・ガイ」の国内での最終的な成績の約1億2,163万ドルを初日だけで上まわってしまったため…

週末3日間の封切り成績としては、「スター・ウォーズ」復活!!の注目度の高さから動員が大爆発した前述の「ザ・フォース・アウェイクンズ」の封切り成績=約2億4,797万ドルと同等の巨額を稼ぐのでは…?!との大きな期待が寄せられましたが…、

北米では今日の週明けの月曜日(20日)に、配給のソニピが「ノー・ウェイ・ホーム」の週末3日間のオープニング成績として、予想を上まわった約2億6,000万ドルを発表したことで、以下のように…、

全米映画興行史上の歴代封切り成績のランキングと最終的な国内の売り上げ

第1位エンドゲーム」(2019年) 3億5,712万ドル(4,662館)>>> 8億5,837万ドル
第2位ノー・ウェイ・ホーム」(2021年)2億6,000万ドル(4,336館)>>> ?億???万ドル
第3位インフィニティ・ウォー」(2018年) 2億5,770万ドル(4,474館)>>> 6億7,882万ドル
第4位ザ・フォース・アウェイクンズ」(2015年) 2億4,797万ドル(4,134館)>>> 9億3,666万ドル
第5位ザ・ラスト・ジェダイ」(2017年)2億2,001万ドル(4,232館)>>> 6億2,018万ドル

トム・ホランドのスパイダーマンとベネディクト・カンバーバッチのドクター・ストレンジの共演作は、「スター・ウォーズ」のみならず、同じマーベルのヒーロー大集合映画の「インフィニティ・ウォー」までを超えて、全米映画興行史上2番め!!の超特大の封切りヒットを達成してしまいました…!!となれば…、


「スパイダーマン」シリーズとしては、ついにサム・ライミ監督のトビー・マグワイアが主演した旧トリロジー完結編の記録を破って、第1位の封切りヒットに踊り出たのは当然ですが…

スパイダーマンシリーズの歴代封切り成績のランキングと最終的な国内の売り上げ

第1位ノー・ウェイ・ホーム」(2021年) 2億6,000万ドル(4,336館)>>> ?億???万ドル
第2位スパイダーマン 3」(2007年)1億5,112万ドル(4,252館)>>> 3億3,653万ドル
第3位ホームカミング」(2017年) 1億1,703万ドル(4,348館)>>> 3億3,420万ドル
第4位スパイダーマン」(2002年) 1億1,484万ドル(3,615館)>>> 4億371万ドル
第5位ファー・フロム・ホーム」(2019年)9,258万ドル(4,634館)>>> 3億9,053万ドル

さらに今年2021年では初にして、唯一となる大台の1億ドル突破どころか、その倍の超大台の2億ドル超えのデビューを飾ったジョン・ワッツ監督と「ホーム」シリーズのチームは、同じマーベルの…

今年2021年の全米公開映画の封切り成績のTOP5

第1位ノー・ウェイ・ホーム2億6,000万ドル(4,336館)
第2位ヴェノム 29,003万ドル(4,225館)
第3位ブラック・ウィドウ8,037万ドル(4,160館)
第4位シャンチー7,539万ドル(4,300館)
第5位エターナルズ7,130万ドル(4,090館)

※ご覧のようにマーベルのコミックヒーロー映画ばかりですが、意外にも第1位と第2位はディズニー作品ではなく、ソニピのワンツー・フィニッシュとなっています…!!


アジア系初のヒーローの大ヒット作「シャンチー」が、91日間をかけて稼いだ国内での最終的な売り上げの約2億2,454万ドルまでを、たった3日間だけで軽々と飛び越え、興行成績の年間ランキングの頂点に、いきなり着地して、今年2021年に北米で最も大ヒットした映画のNo.1に昇り詰めてしまいました…!!

今年2021年の全米公開映画の興行成績の年間ランキングTOP5

第1位ノー・ウェイ・ホーム2億6,000万ドル
第2位シャンチー2億2,454万ドル
第3位ヴェノム 22億1,242万ドル
第4位ブラック・ウィドウ1億8,365万ドル
第5位ワイルド・スピード 91億7,301万ドル

年間ランキングの順位については、これからまだ年内のうちに「マトリックス」シリーズ復活の「レザレクションズ」や、「キングスマン」のプリクエール「ザ・キング’ズ・マン」といったブロックバスター映画の封切りが控えているため、変動する可能性がありますが、しかし、「マトリックス 4」は封切り同時配信だけに、映画館の動員が大きく伸びることはないでしょうし、「キングスマン」シリーズも過去の実績を鑑みれば、「ノー・ウェイ・ホーム」を超える超特大ヒットはあり得なさそうです…。よって…、


今年2021年公開映画の最大ヒット作として、もはや位置づけてしまっても、差し支えがなさそうな「ノー・ウェイ・ホーム」は、北米に先駆けて封切った諸外国でも軒並み大ヒットを記録し、海外市場では約3億4,047万ドルを稼いでいますから、そこに北米の巨額の封切り成績を追加すると、全世界総額のオープニング成績は、いきなり6億ドルを超えた約6億46万7,472ドル!!となっているので…、

英語の映画としては、今年2021年の世界的大ヒット作の第1位「007 : ノー・タイム・トゥ・ダイ」の約7億7,330万ドルを超えて、「ノー・ウェイ・ホーム」が今年初の10億ドル突破を達成し、国内外ともに第1位の王座に就くことになるのではないでしょうか…!!、それにしても、「ノー・ウェイ・ホーム」が大ヒットになるのは当然わかっていましたが、「アベンジャーズ」の「インフィニティ・ウォー」を下すほどの大動員の規模にまで発展するとは思ってもみませんでした…!!

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