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'Everything Everywhere All at Once' Expanded and Exceeded Expectations :「アベンジャーズ」のルッソ監督たちが、「スイス・アーミー・マン」の監督たちを起用し、「シャンチー」のミシェル・ヨーを主演に並行世界を描いて、単館平均の売上げが「ザ・バットマン」を超えた SF マーシャル・アーツ映画の異色作「エヴリスィング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス」が驚きの大ヒット ! !

ちょっとフツーではない異色作をとりあげて、クールな宣伝プロモーションを展開することで…


ありきたりのハリウッド映画や、大味のブロックバスター映画に飽きてしまった目利きの通の映画ファンに支持されている新興の映画スタジオ A24 は、いわゆる “ A24 ホラー ” でも、よく知られていますが…、


$6,187,118−(2,220館/$2,787)−$17,696,059


RT の評論家の支持率 97 % / Metacritic スコア 82 / 出口調査の CinemaScore

その A24 が、ウィル・スミスの話題で持ち切りになった第94回アカデミー賞の授賞式が開催された先月3月末の週末に、ニューヨークとロサンゼルス、サンフランシスコの3都市あわせても、たった10館だけの限定公開で封切ったところ、1館あたりの平均の売り上げとしては、今年2022年では最高の金額の約5万131ドルを稼いで、「ザ・バットマン」の約3万339ドルを超える驚きの大ヒット!!


…になった「エヴリスィング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス」を公開4週めにして、全米公開としては中規模ですが、スクリーンの数を2,220館にまで拡大したところ、トータルの売り上げとして期待されていた 1,600万ドル台の数字を超えて、約1,770万ドルに達したことから、A24 が配給したジャンル系の映画としては…、

ムーン・ナイトのオスカー・アイザックが美女型人工知能を開発した「エクス・マキナ」(2015年)の国内での売り上げの約2,544万ドルや、ブラック・ウィドウのフローレンス・ピューが主演した白夜のホラー「ミッドソマー」(2019年)の同売り上げ=約2,743万ドルを超え…、

「エヴリスィング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス」について語るダニエルズ監督たちと、ダニエルズ監督たちについて語る出演者たちのプロモ・ビデオ ! !


「シャンチー」(2021年)のミシェル・ヨーとステファニー・スーが演じる母娘はバカウケだけに、もしかするとトニ・コレットとミリー・シャピロが母娘だった「ヘレディタリィ」(2018年)の約4,407万ドルに迫るヒット作に発展するかもしれません…?!


「スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム」(2021年)と同じ並行世界をテーマにして、「アベンジャーズ」の「インフィニティ・ウォー」(2018年)と「エンドゲーム」(2019年)のルッソ兄弟監督たちが仕掛け人のプロデューサーだけに、ピーター②とピーター③、つまりトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドのダブル・スパイダーマンがそろって、映画館で鑑賞(↓)していたことが、マーベル・ファンの間でも話題になっている注目作「エヴリスィング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス」は…、

ザ・リドラーのポール・ダノが演じる主人公が、ハリー・ポッターの死体、つまりダニエル・ラドクリフの死体と一緒に無人島からの脱出を目指したシュールな異色コメディ「スイス・アーミー・マン」(2016年)で知られるダニエル・シャイナートとダニエル・クワンのコンビのダニエルズ監督(↓)が、自分たちが執筆したオリジナル脚本を映画化したもので…、

「インディアナ・ジョーンズ」の第2作め「魔宮の伝説」(1984年)で活躍したショート少年を演じた子役として、今でも映画ファンに愛されているキー・ホイ・クァンが演じる夫からは離婚を迫られ、シャンチー(シム・リュー)とケイティ(ノラ・ラム)の友だちの夫婦の奥さんのスー役で、マーベル・ファンに知られるステファニー・スー(↓)が演じる娘のジョイは、同性愛の恋人ベッキー(タリー・メデル)を連れてくるし、中国からお父さん(ジェームズ・ホン)はやって来るし…と身辺が慌ただしい主人公の…

エヴリン=ミシェル・ヨーは、家業のコインランドリーの経営がひっ迫し、虚偽の収支の申告をしたことで、国税庁に呼び出され、査察官のジェイミー・リー・カーティスから問い詰められている時に、いきなり不思議な感覚に襲われたかと思いきや、夫ウェイモンドが自分は並行世界の別のウェイモンドだなどと言い始め、並行世界を破壊する “ エヴリスィング・ベーグル” の危機が迫っているから、無限に存在する複数のエヴリンたちのそれぞれの力を集めて、脅威の黒幕と戦うことをうながされる…!!という…、

いきなり SF に飛躍するわけのわからない奇想天外のマーシャル・アーツのバトルの展開から、エヴリンが母として、バラバラだった家族の心をつなぎとめ、絆を取り戻していく感動のファミリー映画?!にまとめあげられている…!!として、高い評価を集めています…!!


なお、当初の構想ではジャッキー・チェンを主演に迎えるはずでしたが、家族の絆のテーマをより描くためには、お母さんを主人公にしたほうがよいという見直しから、ミシェル・ヨーが起用され、前述の「シャンチー」でも共演した間柄のノラと再び顔合わせのはずでしたが、アークワフィーナとして多忙のノラがスケジュールの都合で降板したことから、シャンチーとケイティの友だちのスーのステファニー・スーが起用されて、注目を集める大成功の良い結果となりました…!!



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