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'Minions 2' Might Breaks the 4th of July Box Office Record 💰 人気アニメ「怪盗グルー」スピンオフの「ミニオンズ」シリーズ第2弾「ライズ・オブ・グルー」が、「トランスフォーマー」の記録を更新して、アメリカ独立記念日の興行史上では最高のそんなバナナの封切り大ヒットかも ? !

今年2022年も半ばを過ぎた今の7月はじめの時点での…


封切り成績の年間ランキングの暫定の第1位の稼ぎ頭は、やっぱりマーベルの「ドクター・ストレンジ 2」の「マルティバース・オブ・マッドネス」が叩き出した約1億8,742万ドル(4,534館)であり、そのあとに「ジュラシック・ワールド 3」=約1億4,508万ドル、「バットマン」=約1億3,401万ドル、「トップガン 2」=約1億2,671万ドルと続いていますから…、


もう約12年も前の2010年に第1作めが公開された本流の「怪盗グルー」シリーズの3作品と、スピンオフの「ミニオンズ」シリーズの前作(2015年)をまとめて数えれば、通算第5作めということになる「ライズ・オブ・グルー」の週末3日間の封切り成績が約1億851万ドル(4,391館)だったことは…、

ミニオンズ : ザ・ライズ・オブ・グルー」(製作費 : 8,500万ドル)

$108,510,000−(4,391館/$24,712)−$108,510,000


RT の評論家の支持率 72 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A

前述のブロックバスター映画の4作品に続く、第5位のデビューということか…と、格別に驚きの大ヒットでもなければ、この新作と同じくカイル・バルダ監督がメガホンをとっていたスピンオフ前作「ミニオンズ」の封切り成績は約1億1,572万ドル(4,301館)でしたから、なんだ…前作よりも映画館の数を増やしたのに、肝心の数字は下がっているじゃないか…という見方をされても仕方がありませんが…、

しかしながら、ユニバーサル映画傘下のアニメ・スタジオのイルミネーションにとっては当然、最大のライバルとなるディズニーが「トイ・ストーリー」スピンオフとして、鳴り物入りで封切った「ライトイヤー」は、現在の公開3週めの時点での国内の成績の総額が約1億536万ドルですから、バズはいきなりミニオンたちに踏みつぶされちゃったよ…という話になりますし…、

北米で明日の月曜日の7月4日は独立記念日のお休みですから、いつもの週末よりも休みが1日多いロング・ウィークエンドだけに、集客がやや分散される…と見なして、その明日のぶんの推定の売り上げを含めた「ライズ・オブ・グルー」の独立記念日興行の計4日間通しの封切り成績のほうにこそ注目すると、いまの時点の予想では、およそ1億2,790万ドルに達するだろう…!!と期待されているばかりか…、


仮りに「ライズ・オブ・グルー」が、その期待値通りの約1億2,790万ドルを稼いだとするなら、シャイア・ラブーフ主演だった「トランスフォーマー」シリーズ第3作めの「ダーク・オブ・ザ・ムーン」(2011年)が記録した独立記念日興行の計4日間の封切り成績としては最大の約1億1,590万ドルを超えた新記録を達成するのか…!!となり、ミニオンズが独立記念日興行の新たな覇者として、トランスフォーマーからチャンピオンのベルトを盗むことになるぞ!!と書けば…、

えッ?!、「トランスフォーマー 3」の「ダーク・オブ・ザ・ムーン」の2011年7月4日の時点での興行成績は約1億8,065万ドルだから、どうして、約1億2,790万ドルの「ライズ・オブ・グルー」が新記録達成なんですか?!、何かカン違いしていませんか…と指摘されそうですが、「トランスフォーマー 3」が封切られたのは、2011年6月29日の水曜日でしたから、先週末の7月1日の金曜日が封切り初日だった「ライズ・オブ・グルー」よりも二日間多く、先行して稼いでいたことになるため、火曜日の前夜祭を含めた水曜日と木曜日の売り上げを引いて、条件を同じ4日間にあわせると「ライズ・オブ・グルー」のほうが「トランスフォーマー 3」を上まわることになります…!!と、独立記念日興行の考え方がややこしいのは…、

独立記念日の7月4日が何曜日になるか?!は、年ごとに変わるわけですから、やはり、独立記念日の興行の大ヒット作とされるトム・ホランド主演の「スパイダーマン」シリーズの第1作め「ホームカミング」は、封切りからの計4日間に約1億2,923万ドルを稼いだので、「ライズ・オブ・グルー」の推定の約1億2,790万ドルでは、スパイダーマンとアイアンマンのタッグを相手に大健闘ながら、僅差で敵わないものの…、

しかし、「ホームカミング」が封切られた2017年の独立記念日は火曜日でした。よって、7月7日初日だったジョン・ワッツ監督のコミックヒーロー映画は厳密には独立記念日よりあとの公開ながら、2017年の独立記念日興行は、その7月7日の金曜日からの週末のこと…という考え方になりますから、「ホームカミング」は独立記念日興行の大ヒット作の位置づけになっています。そこで、そうした実際のところ…、


独立記念日を含んではいない独立記念日興行の大ヒット作を省いて、あくまでも独立記念日を含んだ独立記念日興行の大ヒット作に限れば…という条件を細かく絞っていけば、「ライズ・オブ・グルー」が新記録を達成!!の新王者!!と言いまくることが可能となり、アメリカ独立記念日興行の史上最大ヒット作!!という宣伝ができることになります!!、と、つまり、全米№1大ヒット!!とか、まさかの興行記録を塗りかえた大ヒット!!とか言っても、数字の記録をどこの視点から見るか?!次第のところがあるため、映画の価値はヒットの数字の大きさよりも、やはり、観客の心にどれだけ響いたか?!で測るほうがよいように思われますから…、

「ライズ・オブ・グルー」は出口調査の観客の評価のスコアが申し分ない “ A ” であり、封切り興行の観客の約9割に近い人たちがおもしろかった!!と回答していることのほうが大事かもしれませんね…!!



なお、当初の予定であれば、2020年7月3日全米公開だったのに、約2年間もパンデミック延期のオクラ入りを辛抱して、耐えた甲斐があった…と言えそうな「ライズ・オブ・グルー」は、北米よりも先に公開された諸外国の売り上げの約9,370万ドルを含めた現時点での全世界総額の興行成績は早くも、2億ドル突破!!の約2億2,160万ドルとなっています!!、約2年間を待って…の封切りでも、まだ世の中から感染が消えてはいませんが、映画の興行はどうやら、もとの健全の元気な状況には戻ってきたかもしれません…!!

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