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Box Office : David Harbour's 'Violent Night' slightly over-performs its predictions 💰「ブラック・パンサー 2」が公開4週めもまだヒットの一方、クリスマス映画の新たな定番として好評価の暴力的なサンタさんがヒーローの「バイオレント・ナイト」が期待値を上まわった健闘 ! !

もう4年以上前の2018年春に封切られた故チャドウィック・ボーズマン主演の「ブラック・パンサー」の…


第1作めは同じ公開4週めの週末の成績が約4,082万ドル(3,942館)でしたから、ソニー・マーベルが今年2022年春の4月に全米公開し、不評を食らったジャレッド・レト主演の「モービウス」のオープニング成績=約3,901万ドル(4,268館)よりもヒットしていた…!!


…というのと比べると、妹のシュリ=レティシア・ライトの女ブラック・パンサーがあとを継いだ第2作めの公開4週めの成績が前作の半分以下の約1,759万ドル…というのは、大きな後退のように思われそうですが、しかし、前作が公開された当時は “ コロナ ” と言えば、誰もがビールのことだと思っていたわけですし、その感染はなくて、日常が本当にフツーだったことや、当時のホワイトハウスのトランプ政権が、あろうことか人種や性の差別はよいこととして、弱い者イジメを暗に奨励した逆風の中で、アフリカ系のヒーローが登場した!!ことで、誰も彼もがワカンダ!!の社会現象的な大ブームになった…!!と歪んだ政治の特殊な事情も背景にあったことを振り返りつつ…、


$17,593,000−(3,855館/$4,564)−$393,724,077


RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 67 / 出口調査の CinemaScore A

今夏の全米映画興行のサマーシーズン開幕映画であり、いまのところ「トップガン 2」の約7億1,777万ドルに次いで、約4億1,133万ドルを稼ぎ、今年2番めの特大ヒット作の位置に着けている同じディズニー・マーベルの「ドクター・ストレンジ 2」の公開4週めの同成績は約1,607万ドル(3,805館)だったのと比べると、続編「ワカンダ・フォーエバー」は例外的な前作にこそ劣ってはいるものの、他のマーベル作品とでは特に見劣りはしておらず、現時点での国内の成績は約3億9,372万ドルですから、「マルティバース・オブ・マッドネス」を追い抜いて、シネマティック・ユニバース史上では第8番め辺りの特大ヒット作になるかもしれませんね…!!


…と、そんな公開4週めの「ブラック・パンサー 2」を追い抜くのでは…?!といった期待を込めた見方もされていたトミー・ウィルコラ監督(「デッド卍スノウ」シリーズ)の「バイオレント・ナイト」でしたが、「ブラック・ウィドウ」(2021年)のレッド・ガーディアンのデヴィッド・ハーバーがサンタさんの野蛮なクリスマス映画は…、


夕方の午後5時の上映開始だったので、かろうじて前夜と言えそうな前夜祭興行の売り上げの約110万ドルを含めた初日の成績=約488万ドルにもとづいて、週末3日間の封切り成績は 1,200万ドル前後だろうと試算されていましたから、配給のユニバーサル映画が公表した約1,330万ドルは、その見込みを上まわった結果となってます…!!、よって、評論家やジャーナリストの評価はさておき…、

バイオレント・ナイト」(製作費 : 2,000万ドル)

$13,300,000−(3,682館/$3,612)−$13,300,000


RT の評論家の支持率 70 % / Metacritic スコア 55 / 出口調査の CinemaScore B+

出口調査では約四分の三にあたる観客が好意的に受けとめて、満足の評価ですから、口コミが週末の動員をやや押しあげたのでは…?!とすると、客足が持続するロングセラーになるかもしれませんし、世界総額の封切り成績としては約2,036万ドルを稼いだサンタさんが製作費の約2,000万ドルを回収できず、おなじみのコスチュームのように真っ赤の決算になることはなさそうですね…!!、なお、デヴィッド・ハーバーの…


レッド・ガーディアンは娘として育てたブラック・ウィドウのエレーナ=フローレンス・ピューと一緒に、マーベル版の「スーサイド・スクワッド」と言われるアンチ・ヒーロー大集合映画「サンダーボルツ」(2024年夏全米公開)の裏アベンジャーズとして帰ってくるので、お楽しみに…!!


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