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New Images from Christopher Nolan’s Upcoming Movie 'Oppenheimer' :「ダンケルク」のクリス監督が広島と長崎を壊滅した原爆の開発者の苦悩を描く冷戦スリラー映画の大作「オッペンハイマー」が、悪役に相当するロバート・ダウニー Jr. の姿の初公開を含めた新しい写真をリリース ! !

映画は映画館で観るものという本来あるべき映画の楽しみ方へのこだわりが強い…


クリス監督にとっては、きっとまさに納得に違いない映画館の大きなスクリーンで魅せる劇場体験のために作られた!!と言えそうな「アバター」シリーズの第2弾「ザ・ウェイ・オブ・ウォーター」の今週末12月16日(金)の封切りを控えた北米の週明けの月曜日(12日)にリリース…

Oppenheimer Announcement


…ということは、そのジェームズ・キャメロン監督のSFアクション超大作の冒頭に新しい予告編を添えるつもりなのかな…?!と期待できそうなクリス監督の最新作「オッペンハイマー」が、同監督の地元イギリスを代表する映画マガジンのトータル・フィルムを通じて披露してくれた新しい写真をご覧ください…!!


いわゆるチーム・ノーラン、つまりクリス監督が信頼をおく常連の仲間のひとりのキリアン・マーフィーは、記事の見出しのヘッドラインにあげた「ダンケルク」(2017年)でも戦争の恐怖に苛まれ、心を病んだ人物の役でしたが、この「オッペンハイマー」で、「ダークナイト」トリロジーのスケアクロウが演じているのは、第二次大戦中に米英とカナダが大量破壊兵器の製造を目指したマンハッタン計画の中心的な役割をつとめて、原子爆弾を開発したことから俗に「原爆の父」と呼ばれる理論物理学者の故ロバート・オッペンハイマー博士(1967年没・享年62歳)です…!!

その「原爆の父」を描くにあたって、クリス監督が参考とし、映画の原作にあたるとされるカイ・バードとマーティン・シャーウィン共著の伝記本「オッペンハイマー :「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇」(2005年出版)を邦訳出版するPHP研究所の紹介によれば…、

想像力を失うとき、人間に狂気が宿る。人類にとって科学とは…。原爆投下の事実を知った男の深き悔恨と孤独。2006年のピュリッツァー賞受賞作品。「原爆の父」と呼ばれた天才物理学者オッペンハイマーの生涯を丹念に描くことで、人類にとって国家とは、科学とは、平和とは何かを問いかける…。

原爆投下の事実と惨状を聞いたオッペンハイマーは「手が血で汚れているように感じます…」と悔恨の情を抱く。そんな彼に時の大統領トルーマンは「これで拭きたまえ」とハンカチを投げつける。核を米ソ冷戦の重要なカードと考えるトルーマン、アイゼンハワーらと核の国際管理をめぐって、対立するようになった彼は冷戦という時代背景の中、安全保障上の機密事項を漏洩するのではないかと FBI に盗聴されるようにまでになる。そうした状況が改善されるのはケネディ、ジョンソンの時代になってからだった…。


…といった次第で、機密漏洩のリスクをはらんだ危険人物と見なされたオッペンハイマーを追い詰めたことから、この映画化では悪役にあたると予想されている原子力委員会の委員長をつとめた故ルイス・リヒテンシュタイン・ストラウス(1974年没)の役に起用されたのは…、

元アイアンマンのロバート・ダウニー Jr.ですから、軽妙な億万長者のプレイボーイのトニー・スタークとは打って変わって、どんな演技を魅せてくれるのか?!が楽しみな「オッペンハイマー」は…、



オッペンハイマーの妻キティ役のエミリー・ブラント(↓)と、同博士の不倫相手だったアメリカ共産党員の役を演じるブラック・ウィドウのフローレンス・ピューの女同士の確執の女優対決も見どころとして期待できそうですし、さらに…

「007: ノー・タイム・トゥ・ダイ」(2021年)のラミ・マレック、「ヴァレリアン」(2017年)のデイン・デハーン、「パール・ハーバー」(2001年)のジョシュ・ハートネット、「ザ・ダークナイト・ライズス」(2012年)のマシュー・モディーン、「アンカット・ジェムズ」(2019年)のベニー・サフディ監督、「スター・ウォーズ」アンソロジー「ソロ」(2018年)のアルデン・エーレンライク、「ヘイル、シーザー」(2016年)のデヴィッド・クラムホルツと、Amazon のヒーロー・ドラマ「ザ・ボーイズ」のジャック・クエイドらに加えて、チーム・ノーランの名優のケネス・ブラナー監督も登場!!と名前を書ききれないほどの大変に豪華な共演者の顔ぶれとなっています…!!

冒頭の「映画は映画館で観るもの」というクリス監督の考え方に同意した製作・配給のユニバーサル映画が、ヒットしようがしまいが、100日間のロングラン上映を約束したことも話題の冷戦スリラー映画の大作「オッペンハイマー」は新年2023年夏の話題作として、7月21日全米公開!!、続報をお楽しみに…!!

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