First Trailer for George Miller's 'Fury Road' prequel 'Furiosa: A Mad Max Saga' starring Anya Taylor-Joy : 地獄のように狂うがいい ! !、アニヤ・テイラー＝ジョイが片腕の女戦士の始まりの物語を演じた「マッドマックス」伝説の最新作「フリオーサ」の予告編 ! !
故ヘンリー・フォンダ主演の古典映画「十二人の怒れる男」（1957年）や、アル・パチーノが主演した…
現実に起きた事件の実話をもとにした強盗映画の最高傑作のひとつ「狼たちの午後」（1975年）など多数の優れた映画を遺した社会派の名匠の故シドニー・ルメット監督が、フェイ・ダナウェイを主演にして、いまから約47年も昔の1976年に発表し、当時のテレビ界の視聴率を稼ぐためなら何だってやる！！の醜い裏側に斬り込んだ映画史上の名作「ネットワーク」のなかで、常軌を逸したアンカーマンつまりニュースキャスターのハワード（故ピーター・フィンチ）が発した…
Howard Beale in 'Network'
「わたしは地獄のように狂っているんだ！！（I’m mad as hell）」の名台詞のひと言をカメラに向かって、叫んだ動画を送ってくれる？！というジョージ・ミラー監督からのシンプルなお願いに応じて、自分の iPhone のカメラに向かって、「わたしは地獄のように狂っているんだ！！」と見事に狂い叫んだことで…
シャーリーズ・セロンが自分の当たり役にしたはずの片腕の女戦士インペラトル・フリオーサの役を新たに自分のものにしたアニヤ・テイラー＝ジョイが、現地ブラジルのサン・パウロでは昨日の11月30日（木）に開幕した CCXP ＝コミック・コン・エクスペリエンスに…、
たったのひと言だけ…だからカンタンのようでいて、逆に難しい…と言えそうなオーディションに挑戦させてくれたジョージ・ミラー監督と、共演者の雷神ヘムジーと一緒に登場し、「マッドマックス」伝説の通算第5作めにあたるスピンオフのプリクエール「フリオーサ」の予告編を初公開してくれました…！！
Trailer : Furiosa: A Mad Max Saga
1979年公開の第1作めから数えれば、もう半世紀近い約44年もマッドマックス伝説を物語っていることになるジョージ・ミラー監督によれば、トム・ハーディが新たに起用された主人公のマックス・ロカタンスキーよりも、シャーリーズ・セロン扮するインペラトル・フリオーサの印象が強烈だったかもしれない前作の「フューリー・ロード」（2015年）の物語は、わずか二泊三日の出来事だったのに対して、過去にさかのぼり、片腕の女戦士の始まりの物語を描いた「フリオーサ」は「およそ約15年間にもおよぶ長い期間の出来事を描いた大河ドラマなんだ…！！」
…そうですから、副題として大河ドラマを意味する「サーガ」が添えられたのも納得の「フリオーサ: ア・マッド・マックス・サーガ」のお話は公式のあらすじにもとづけば…、
自分が生まれ育った母なる緑の地から、さらわれた幼いフリオーサは、終末世界の戦国大名のひとりであるバイカー族のリーダー、デメンタス（ヘムジー）の手に落ちたことで、その暴走大名のデメンタスとイモータン・ジョーとの覇権争いの戦争に巻き込まれながらも、フリオーサは自分の身にふりかかる災厄の試練を乗り越えて、緑の地への帰郷を目指すのだったが…！！
…といった次第で、これはアクション映画ではなく、現代アートの芸術作品だ！！とまで、ヨーロッパでは大絶賛された前作「フューリー・ロード」のほかに、ハリソン・フォード主演の「刑事ジョン・ブック」（1985年）や、トム・クルーズとダスティン・ホフマンが共演した「レインマン」（1988年）といった名作映画をいくつも撮影した名カメラマンのジョン・シール現在81歳が、現役をご引退されたことで…、
レオナルド・ディカプリオ主演の「ザ・グレート・ギャッツビー」（2013年）や、ザック・スナイダー監督の代表作「300」（2006年）の第2弾にあたるノーム・ムーロ監督の「ライズ・オブ・アン・エンパイア」（2014年）などを手がけた撮影監督のサイモン・ダガンにカメラが託された「フリオーサ」は来年2024年夏の話題作のひとつとして、5月24日から全米公開！！、そのほかの共演者は…
前作から引き続き登場する元プロレスラーのネイサン・ジョーンズ、アンガス・サンプソンらと「マンク」（2020年）のトム・バークといった顔ぶれです！！、ミズ・マーベルのイマンちゃんにスカウトされて、ヤング・アベンジャーズに加わってほしい「X-Men」のミュータントのマジックによれば…、
わたしがフリオーサのキャラと恋に落ちたのは、シャーリーズ・セロンだったからに他ならないわ。彼女は本当に美しくて、見事に演じきったと思う。彼女の代わりをつとめるだなんて、とうてい考えられない…。だから、わたしは私なりのフリオーサの何か別の違うことをしなければ、ダメだと思った…。
