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Transformers :「トランスフォーマー」シリーズの第5弾「ザ・ラスト・ナイト」が、迫力のアクションの新しい見せ場と、マーク・ウォールバーグの口の悪さを盛り込んだ海外向けの予告編をリリース ! !



絶不調で赤字続きのパラマウント映画としては、もしかすると人を不愉快にさせるかもしれないようなものを、プロモーションではリリースしないほうがよいかと思いますが、「トランスフォーマー」シリーズの最新作「ザ・ラスト・ナイト」の海外向けの新しい予告編をリリースしたので、チラとご覧ください…!!





ヘイリー・スタインフェルドちゃんがヒロインに起用されたスピンオフ映画(2018年6月8日全米公開)が、この次にやって来るだけに、そのキャラクターの存在感をアピールしたかったのか?!、最初と最後にバンブルビーのアクションの見せ場を置いたブックエンドになっている「トランスフォーマー : ザ・ラスト・ナイト」のインターナショナル版の予告編です…!!、しかしながら、バンブルビーの魅力と言えば、楽天的で愉快な愛嬌だったのに…、


第二次大戦時には、あたかも軍服を着たようなイメージで、ナチと戦って、人間を殺していた!!という、やや影のある印象は、バンブルビーらしくない…と、以前からのファンの方は悲しく思ってしまったかもしれませんし、お母さんが南米のペルーの出身だけに、ヒスパニック系のイザベラ・モナーちゃんのことを、“ リトル・ジェニファー・ロペス ” と言ったり、アンソニー・ホプキンスに仕えてる執事のオートボットのことを、“ クレイジーな忍者 ” などと、マーク・ウォールバーグが言ったりするのは、主人公のケイドは人種的偏見の持ち主なの?!みたいな疑問も抱いてしまう人もいるかもしれません…。

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…と書けば、それは少し大げさな見方では…?!と思う人もいらっしゃるかもしれません。

しかし、「トランスフォーマー」シリーズは、2009年に封切られた第2弾「リベンジ・オブ・ザ・フォールン」が、典型的なアフリカ系アメリカ人のイメージを投影したオートボットを登場させたことで、どうして、宇宙からやって来たはずのキャラクターが、アフリカ系アメリカ人のブラック・カルチャーに染まっているのか?!と疑問視をされてしまい、その揶揄した描き方が、明らかに人種差別に値するとして、製作者らの常識が問われてしまいました…。


そうした「トランスフォーマー」シリーズは人種差別映画だった…という過去を覚えている人からすれば、ヒスパニック系や、日本人への偏見とも受け取られかねないようなセリフは盛り込まないほうが無難だったかもしれませんし、初代ヒロインのミーガン・フォックスがメディアのインタビューの中で、マイケル・ベイ監督のことを “ 独裁者 ” と言い表したことについて怒ったプロデューサーのスピルバーグ監督が、電撃解雇してしまったらしいことを振り返ると、ナチを話題に持ち出すのはダメだったはずじゃないの…?!と、シリーズの方針のチグハグに戸惑う人もいらっしゃるのかも…。

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いずれにしろ、マーク・ウォールバーグの口の悪さをアピールして、笑わせることが狙いだったつもりの海外版の予告編だったと思うのですが、その意図の通りに多くの人を笑わせることができたのか…?!、「ザ・ラスト・ナイト」という副題なのに、アーサー王と円卓の騎士との絡みの “ ナイト ” の姿は、上 ↑ の予告編で紹介されていなかった「トランスフォーマー」シリーズの第5弾は、いよいよ再来週の水曜日の6月21日から全米公開!!


子どもの言葉使いのしつけに配慮している親たちは、主人公の言葉使いに疑問を感じる映画を、自分たちの子どもには観せたくないということが、パラマウント映画はわからないんでしょうか…?!
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