Box Office : 8月11日～13日の全米映画ボックスオフィスBEST10の第3位

ジャッキー・チェンを声優に担ぎだした動物アニメ「ザ・ナット・ジョブ 2」が、初登場第3位の好位置ながら、4千館を超える超拡大公開の成績には見えない歴史的惨敗の仰天のワースト・デビュー ! !

第3位 (初) 「ザ・ナット・ジョブ 2 : ナッティー・バイ・ネイチャー」(4,000万ドル)

$8,934,748−(4,003館/$2,232)−$8,934,748

Trailer #1 : The Nut Job 2: Nutty by Nature



★RT支持率は評論家 12 % , 観客 54 % / Metacritic スコア 38 / 出口調査の CinemaScore B+

今春に大ヒットした「The LEGO Batman Movie」のダークナイトの声として知られるウィル・アーネットが、同じく声優として主人公のムラサキのリスの声を担当している「ザ・ナット・ジョブ」シリーズの前作が、2014年の封切りで記録したオープニング成績は約1,942万ドル（3,427館）でした。その後、製作費の約4,200万ドルに対して、国内で最終的に約6,425万ドルを売り上げた第1作めは、全世界のトータルの興業成績が約1億2,088万ドルにまで達したことから、オープン・ロード・フィルムズは続編を製作するシリーズ化を決めたわけですが…、

同社のアテはまったくハズレてしまい、超々拡大公開の4,003館での上映ながら、あろうことか、オープニング成績が1,000万ドルにすら届かない悲惨な結果となっています…。

前作の1館あたりでの売り上げが約5,668ドルだったのに対して、続篇の「ナッティー・バイ・ネイチャー」のアベレージは約2,232ドルですから、観客が半分以上もいなくなってしまいました…。

Trailer #2 : The Nut Job 2: Nutty by Nature



よって、恐らくは中国市場でのヒットを狙って起用したに違いないジャッキー・チェンのネズミが、海外でどれだけ稼いでくれるのか？！、もはや、そこに神頼みの期待をするしかないように思われますね…。

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