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Gerald’s Game : 夫婦生活に刺激を与えるつもりが、とんでもない事態におちいってしまう恐怖を描いたスティーヴン・キング原作の大人向けのホラー・スリラー「ジェラルドのゲーム」の予告編を初公開 ! !



大学生の時に、キングの原作小説を読んだマイク・フラナガン監督は、傑作には違いないが、映画化するのは完璧に不可能と思ったそうです!!


テキサス州のオースティンで、今月9月21日に開幕するジャンル系映画の祭典、ファンタスティック・フェストでのプレミア上映に先がけて、マイク・フラナガン監督が、あろうことか、自分で映画化不可能と評価しておきながら、映画化してしまった「ジェラルドのゲーム」の予告編を、配信の Netflix が初公開してくれました…!!

Trailer : Gerald's Game



カレン・ギランが主演し、高評価を博したホラー映画「オキュラス」(2014年)や、天才子役のルル・ウィルソンちゃんが注目されたコックリさんホラー「ウィジャ : オリジン・オブ・エビル」(2016年)などで知られるマイク・フラナガン監督が、1992年出版のスティーヴン・キングの小説を映画化不可能と判断したのは…、


予告編でご覧のように、とどのつまり、カーラ・グギノ(「サン・アンドレアス」2015年)が演じる主人公のジェシーは、ブルース・グリーンウッド扮する夫のジェラルドが急死のあと、両手錠によって、ひとりでベッドに拘束されているだけ…という身動きできない状況が続くだけですから、その拘束から脱出できない…という恐怖を描いて、観客をゾッとさせるのは大変に困難なわけですが、エンタテインメント・ウィークリーのクラーク・コリスの取材に応じたマイク・フラナガン監督のコメントによれば…、

スタンリー・キューブリック監督の「ザ・シャイニング」について、彼がどう思っているかは、まったく表沙汰になっているだろ…。

…とのことで、世間一般の評価では、ホラー映画史上の最高傑作の1本として、1980年の初公開から今日にいたるまで、カルト人気を博している同映画を、当の原作者は愚作と斬り捨て、忌み嫌っていることを例にあげ…、

彼は自分の小説が、どう映画化されたか?!について、とてもハッキリとした意見を持っているんだ…。

…だそうですから、最も最初の観客として、原作者のスティーヴン・キングの意見を尋ねるべく、ひとまず仕上げた初期のバージョンを送った時は、これまでの映画監督としてのキャリアのうちで、最も不安だったそうです…!!、しかしながら…、


キングから、アッという間に返信のメールが送られてきて、お世辞抜きに気に入った!!と言ってくれたんだ!!、大げさな作り話じゃなくて、ぼくは本当に、そのメールをプリントして、額に入れ、リビングの壁に飾っているんだよ!!

…といった次第で、自分史上最も神経がすり減った事態は、自分史上最もうれしい最高の結果へとつながったそうです…!!


外見の印象から、とても常識人の紳士のように思ってしまうブルース・グリーンウッドを起用して、人は見かけによらない…というギャップの皮肉を露わにしたキャスティングが秀逸な「ジェラルドのゲーム」は、今月9月29日から配信開始!!、原作者のスティーヴン・キングは、どうして、お墨つきの太鼓判を押してくれたのか?!、ぜひ観届けてみてください…!!


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