Gambit:「X-Men」シリーズのスピンオフ映画として、チャニング・テイタムが主演する「ガンビット」の新監督が、ついに決定 ! !
このチャニング・テイタム主演の「ガンビット」だけはやめてほしい…という「X-Men」ファンの希望に反して、プロジェクトが前進を見せました!!
「X-Men オリジンズ : ウルヴァリン」(2009年)では、テイラー・キッチュが演じたミュータントの役を、チャニング・テイタムがあらためて演じるスピンオフ映画の「ガンビット」は、お相手のヒロインとして、レア・セドゥが起用され、本来であれば、もう2年前2015年秋の10月13日のクランクインし、翌2016年の10月7日全米公開の予定でした。
Gambit:「X-Men」シリーズのスピンオフ映画として、チャニング・テイタムとレア・セドゥーが共演する予定の最新作「ガンビット」の製作延期で、ルパート・ワイアット監督が降板!! - CIA☆こちら映画中央情報局です(2015.9.17)
ところが、撮影開始の日程が先送りされたことから、スケジュールの都合がつかなくなった…という理由で、ルパート・ワイアット監督(「ライズ・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」2011年)が降板してしまい、その後、トム・クルーズ主演の「アメリカン・メイド」が全米公開中のダグ・リーマン監督にメガホンが託される運びになったものの、撮影開始がまた延期されたことによって、封切り日も取り消され、製作再開のメドがわからない状態になっていたのですが…、
業界メディア Deadline のマイク・フレミングが、ゴア・ヴァービンスキー監督が新たに「ガンビット」の監督に就任する見込みになったことをスッパ抜いてくれました…!!
かつては「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」シリーズの大ヒットを飛ばしたものの、あらためてジョニー・デップと組んだ「ザ・ローン・レンジャー」が、2013年夏の公開で沈没し、巨額の負債を出してしまったばかりか、 今春に封切ったデイン・デハーン主演のホラー映画「ア・キュア・フォー・ウエルネス」も、観客に無視される痛手を負ったゴア・ヴァービンスキー監督は恐らく、干されてしまい、もう映画界の表舞台に登場することはないのでは…?!と、映画ファンは思っていましたから、「X-Men」シリーズへの参戦は、ちょっと意外だったかもしれません…?!
しかし、2年前こそ、少しは期待されたものの、現在ではチャニング・テイタムのガンビットはミス・キャストとして、「X-Men」ファンの中には、映画の製作を希望していない者も少なくありませんから、もう後がないゴア・ヴァービンスキー監督は、火中のクリを拾ったのか…?!といった後ろ向きの見方もできるのかもしれません。ただし、現時点においては…、
「ガンビット」の撮影をいつ行うのか?!や、いつ封切るのか?!、また、レア・セドゥは出演するのか?!などの詳細は一切、伝えられていませんから、本当に作られることになるのか、どうか?!は、今しばらく、様子を見なければ、何とも言うことができません。