Box Office : 1月12日～14日の全米映画ボックスオフィスTOP5の第7位

前作を超えた続編として、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での支持率が満点の100%に達した絶賛の必見映画「くまのパディントン 2」が、沈没の初登場第7位という間違った結果 ! !

第7位 (初) 「くまのパディントン 2」(5,000万ドル)

$10,620,000−(3,702館/$2,869)−$10,620,000

Trailer : Paddington 2

★RT支持率は評論家 100 % , 観客 91 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A

性犯罪事件の容疑者のハーヴェイ・ワインスタインが経営者だったワインスタイン・カンパニーが、当初に北米での配給権を取得したことや、無実の濡れ衣とは言え、くまさんが刑務所に入る展開などが、保護者らの眉をひそめさせる要素になってしまったのかもしれませんが…、

ワインスタイン・カンパニーから配給権を譲り受けたワーナー・ブラザースが期待を込めて、3,702館もの大きな規模で封切った「くまのパディントン 2」が、あろうことか、辛うじて1,000万ドル台の約1,062万ドルしか稼ぐことができず、想定されていた2,000万ドル前後の売上げには全く届かない沈没の初登場第7位という残念な結果になってしまいました…。しかしながら…、

諸外国では昨2017年に封切られた旧作の「くまのパディントン 2」は、製作費の約5,000万ドルに対して、全世界での売上げのトータルが、すでに1億ドルを突破した約1億3,586万ドルを稼いでいますから、北米の市場で受け入れられなかったことによって、配給のワーナー・ブラザースの投資は赤字になるかもしれませんが、映画そのものの製作者らの収支としては、黒字決算になりそうなので、とっくに製作が決定している「3」が予定どおりに作られるのは間違いないものと期待できそうです…！！

Movie Clip : 飛び出す絵本のとても美しいシーン ! !