Box Office : 1月5日～7日の全米映画ボックスオフィスTOP5 ! !

「スター・ウォーズ」の連覇が、3週でストップ ! !、公開3週めも大ヒットの「ジュマンジ」が、4週めの「ザ・ラスト・ジェダイ」を下して、首位に浮上 ! !、2018年最初の第1位を奪いとった ! !

＊各数字は、週末成績－(公開館数/平均売上げ)－トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、このBEST10にランクインした時点での値です。

第1位 (2) 「ジュマンジ : ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」(9,000万ドル)

$36,000,000−(3,801館/$9,471)−$244,372,666

Featurette : Evolution

★RT支持率は評論家 77 % , 観客 89 % / Metacritic スコア 58 / 出口調査の CinemaScore A-

大ヒット映画なのに、さらにもっと大ヒットの映画と同時期に封切られたことから、興業ランキングの首位に立てずじまいの作品になるかも…と思われていた「ジュマンジ : ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」が、公開3週めなのに約3,600万ドルを売り上げて、ついに「スター・ウォーズ : ザ・ラスト・ジェダイ」を王座から引きずりおろし、代わりに第1位の頂点に立つという、ソニピにとっては幸先のよい新年の始まりを切ってくれました！！

「スター・ウォーズ」は、サーガの前作「ザ・フォース・アウェイクンズ」（2015年）が4週連続の第1位を記録し、5週めに王座を譲っていたので、その連覇の記録に並ぶことができなかった「ザ・ラスト・ジェダイ」は、動員の持久力をやや欠いてしまったような印象となりますが、しかし、「ローグ・ワン」（2016年）も3連覇でストップでしたから、「ジュマンジ」のヒットの勢いも踏まえると、連覇が途切れたのは仕方がないと言えそうです。

それにしても、「ザ・フォース・アウェイクンズ」の連覇をとめたのは、ケヴィン・ハートとアイス・キューブがコンビを組んだアクション・コメディ「ライド・アロング 2」でしたから、「スター・ウォーズ」はまたケヴィン・ハートにやられてしまったのか…ということになりますが…、

その人気お笑い芸人にとっては、声優をつとめたアニメ映画「ザ・シークレット・ライフ・オブ・ペッツ」（2016年）の興行成績＝約3億6,838万ドルを除けば、本人がスクリーンに登場した映画としては、これまでの自己ベスト「ライド・アロング」の第1作（2014年）め＝約1億3,494万ドルの記録を、「ジュマンジ」は大きく更新した最大ヒット作となっています！！

また、主演といえるザ・ロックにとっては、やはり、声優だけのディズニーのアニメ映画「モアナ」（2016年）の興行成績＝約2億4,876万ドルを除けば、本人が顔を見せた実写映画としては、「ワイルド・スピード」の第7作め（2015年）＝約3億5,301万ドルに次ぐ、2番めの大ヒット作が「ジュマンジ」だ！！ということになりますから、「スパイダーマン」以外には大ヒット・シリーズを持っていないソニピが、失った「007」シリーズの穴埋めも兼ねて、「ジュマンジ」をシリーズ化するのは火を見るよりも明らかだけに、続編の新生「ジュマンジ 2」の製作決定が発表されるのは時間の問題ではないかと思われます…！！

なお、ドウェイン・ジョンソンとケヴィン・ハートがコンビを組んだアクション・コメディ「セントラル・インテリジェンス」（2016年）の最終的な売り上げは約1億2,744万ドルだったので、やはり、「ジュマンジ」というタイトルのブランド力が大きくモノを言っているみたいですね…！！

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Jumanji : 90年代の人気映画「ジュマンジ」の続篇「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」が、ドウェイン・ジョンソン主演だけにアクションの醍醐味が増したことを窺わせる新しい予告編を2本同時リリース ! !
Jumanji : ロビン・ウィリアムズの代表作を、ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラックらの愉快なキャストで、現代的に復活させた注目の「ジュマンジ: ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」の予告編を初公開 ! !

第2位 (初) 「インシディアス : ザ・ラスト・キー」は、下 ↓ のリンク先をご覧ください！！

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第3位 (1) 「スター・ウォーズ : ザ・ラスト・ジェダイ」(？？？ドル)

$23,551,000−(4,232館/$5,565)−$572,513,602

★RT支持率は評論家 93 % , 観客 56 % / Metacritic スコア 86 / 出口調査の CinemaScore A

先週末の土曜日（1月6日）に、初日の興行成績がパッとしない沈没だったことをお伝えたした「ザ・ラスト・ジェダイ」の中国デビューの結果のオープニング成績は約2,870万ドルでした…。

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サーガの本流ではない外伝の「ローグ・ワン」の同成績＝約3,000万ドルにおよばなかったばかりか、前作にあたる「ザ・フォース・アウェイクンズ」は約5,230万ドルを売り上げていたのと比較すると、やはり、中国での「スター・ウォーズ」の人気は失墜しつつある…と言えそうです。

しかしながら、全世界のトータルの売上げが、ついに12億ドルを超えた「エピソード 8」は、映画興業史上の歴代の13番めのヒット作になっていますから、さらに数字を積み上げて、BEST10に入るのでは…？！という見込みを踏まえると、中国でヒットしないのは残念ではあるものの、特に中国を頼りにする必要もないのかもしれません…！！

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