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Box Office : 3月2日~4日の全米映画ボックスオフィスTOP5の第3位


ブルース・ウィリスが、残酷ホラーのイーライ・ロス監督と組み、故チャールズ・ブロンソンの代表作「狼よ、さらば」を復活させたアクション映画「デス・ウィッシュ」が、想定通りの好成績を売り上げた初登場第3位 ! !


第3位 (初) 「デス・ウィッシュ(3,000万ドル)

$13,025,000−(2,847館/$4,575)−$13,025,000

Trailer : Death Wish


RT支持率は評論家 15 % , 観客 85 % / Metacritic スコア 31 / 出口調査の CinemaScore B+

う~ん、マンダムの往年のアクション・スター、故チャールズ・ブロンソンが主演をつとめ、計5本の映画が作られた人気シリーズの第1作め「狼よ、さらば」(1974年)をリメイクしたMGMが売り上げたオープニング成績は、約1,302万ドルでした!!

ブルース・ウィリスが演じる外科医ポールが、自宅に押し入った賊によって、妻を殺されたばかりか、愛娘まで重傷を負わされたことから、復讐鬼のヴィジランテへと生まれ変わっていく「デス・ウィッシュ」は、復讐スリラーのジャンルに属するアクション映画ですから…、


同様に復讐ネタのアクションとして、近年の代表作となるキアヌ・リーブス主演の「ジョン・ウィック」の第1作め(2014年)と比較すると、愛犬家の稼ぎは約1,442万ドル(2,589館)だったので、ブルース・ウィリス62歳は自分よりも、10歳ぐらい若い53歳のキアヌには及ばなかったものの、同世代の63歳のジャッキー・チェンが、やはり、復讐をテーマにして、主演した「ザ・フォーリナー」(2017年)=約1,311万ドル(2,515館)とは同等の結果だったことになります…!!

Movie Clip : Dial 911


よって、「ザ・グリーン・インフェルノ」(2013年)などのイーライ・ロス監督と組んだ「デス・ウィッシュ」は、ほぼ想定通りの数字を売り上げた及第点だと言えそうですし、製作費が約3,000万ドルとお手頃なこと、そして、評論家には不評なものの、出口調査のスコアは “ B+ ” だけに、観客は残酷ホラー監督の過激描写を面白がってくれたわけですから、今後の配信や、DVD の市場でも期待を持てそうなことを踏まえると、ブルース・ウィリスの新たな主演シリーズに発展したとしても、おかしくはないのかも…?!

B-Roll :「デス・ウィッシュ」の撮影風景を紹介したメイキング・ビデオ ! !


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