Deadpool 2 :「デッドプール 2」が、あの「タイタニック」の大ヒットで知られるセリーヌ・ディオンが熱唱してくれた感動的な主題歌「Ashes」に、あろうことか、マーク・ウィズ・ア・マウスが、ひどいダメ出しをして、大人を笑わせるミュージック・ビデオをリリース ! !
どうして、セリーヌ・ディオンはキレるのか?!を説明しないと笑えないため、記事の本文では、いわゆる下ネタが書かれています。ご了承ください。
ジェームズ・キャメロン監督が全世界でブームを巻き起こし、超特大のヒットをモノにした「タイタニック」(1997年)が、計11冠の受賞を果たした第70回のアカデミー賞授賞式で、あの名曲「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」によりオリジナル主題歌賞を獲得し、オスカー制覇に貢献してくれた歌手のセリーヌ・ディオンは…、
Deadpool 2 : Céline Dion - Ashes
カナダ人だけに、カナダ人のライアン・レイノルズが、地元のカナダに拠点をおいて製作し、何かにつけ、カナダをアピールしているカナダ映画?!の「デッドプール」シリーズのカナダ・ネタのギャグにもなっている「Ashes」のミュージック・ビデオをお楽しみください…!!
そんな同郷のよしみのカナダつながりで、セリーヌ・ディオンが大真面目に熱唱してくれた「デッドプール 2」らしからぬ美しい主題歌「Ashes」にあわせて、フラッシュダンス?!を舞い踊ったデッドプールが最後に当然、圧倒的な歌唱力を披露したセリーヌ・ディオンの見事なパフォーマンスを讃え、ホメられたセリーヌも賛辞に対して、礼を述べるのですが、しかし、礼には及ばぬというデッドプールが、なぜか?!、やり直しを命じることに…!!
ホメられたばかりなのに、どうして、手のひら返しのダメ出しをされたのか?!、附に落ちないセリーヌが、なぜ?!と DP に尋ねると、これは「タイタニック」なんかじゃない、たかだか「デッドプール 2」だぞ!!、それなのに、あんたの歌いっぷりは最高を超えた満点以上の11点だ!!、あまりにも良すぎるから、もっと中途半端に、5.5点ぐらいの並みのレベルで歌ってくれ!!と、ホメているんだか、けなしているんだか?!、よくわからない理由を説明してくれるのですが…、
その " 中途半端にやってくれ " というデッドプールの言いまわしが、歌のことだけに " お口 " にひっかけて、" お口で最後までイカせる必要はない " という卑猥な意味にも解釈できるスラングとなっています!!
ですから、デッドプールは、あろうことか、セリーヌ・ディオンの熱唱を下ネタの意味での " 尺八 " にしてしまったため、これまでに恐らく、そんなサイテーの言い方をされたことはなさそうなセリーヌ・ディオンがカッときて、彼女らしからぬ怒りを示し、" この歌は11点でしか歌えないのよ!!、悔しかったら、スパイダーマンに勝ってみなさい!! " などと言い返し、キレられたデッドプールが、こんなことになるなら、イン・シンクに頼むべきだった…と、セリーヌ・ディオンにお願いしたことを後悔して、この主題歌は失敗だ…というオチとなっています!!
なので、セリーヌ・ディオンが歌う主題歌なんて、あまりにも不相応の贅沢すぎて、もったいない…ということになる「デッドプール 2」は、再来週末の5月18日から全米公開!!、なお、前述の「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」が大ヒットになった90年代の映画のビジネスというのは…、
© 20th Century Fox
人気の歌手を担ぎ出して、映画と同時にサントラを売ろう!!という音楽との抱き合わせが流行っていましたから、ベテランの映画ファンの方や、映画業界で長く仕事をしている方にとっては、話題の映画に、あの歌手が主題歌を提供!!という話題で盛り上がった懐かしい映画の宣伝のスタイルを思い出せてくれる…という意味でも、このミュージック・ビデオは楽屋落ちのパロディとなっています…!!、ライアン・レイノルズと20世紀FOX の「デッドプール」シリーズの宣伝は絶妙ですね!!