Header Ads

Box Office : 5月11日~5月13日の全米映画ボックスオフィスTOP5 ! !


母の日興行のママ映画対決は、ガブリエル・ユニオンのアクション映画「ブレイキング・イン」に軍配 ! !、メリッサ・マッカーシーのコメディ映画「ライフ・オブ・ザ・パーティ」は、自己ワーストの封切り成績を更新した期待ハズレの落第 ! !


*各数字は、週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、このBEST10にランクインした時点での値です。


第1位 (1) 「アベンジャーズ : インフィニティ・ウォーは、下 ↓ のリンク先をご覧ください!!

Related: Box Office : 5月11日~13日の全米映画ボックスオフィスTOP5の第1位 - 「アベンジャーズ: インフィニティ・ウォー」が実質的に中国映画興行史上最高額にあたる2億ドルを稼ぐデビューを果たして、3週連続で大ヒットの全米首位を維持するも、国内では「ブラック・パンサー」に完敗のショッキングな決算の見通しになってしまった ! !



第2位 (初) 「ライフ・オブ・ザ・パーティ」(3,000万ドル)

$18,500,000−(3,656館/$5,060)−$18,500,000

Trailer : Life of the Party


RT支持率は評論家 40 % , 観客 56 % / Metacritic スコア 46 / 出口調査の CinemaScore B

ポール・フェイグ監督と組んだ「ブライズメイズ」(2011年)では、アカデミー賞の最優秀助演女優賞の候補にも挙げられたメリッサ・マッカーシーが、夫のお笑い俳優のベン・ファルコーンのメガホンにより、主演をつとめた夫婦共作の3本めのコメディ「ライフ・オブ・ザ・パーティ」を封切ったワーナー・ブラザースが、オープニング成績の見込みを1,850万ドルと発表しました…!!


前述のポール・フェイグ監督のメガホンで、サンドラ・ブロックと共演したFOX作品「ザ・ヒート」(2013年)の同成績は約3,912万ドル(3,181館)でしたから、その半分の金額まで下落してしまったわけですが、夫のベンと組んだ先行の2作品と比べても…、

ザ・ボス」(ユニバーサル / 2016年)2,359万ドル(3,480館)
タミー」(ワーナー / 2014年)2,158万ドル(3,465館)

ついに2,000万ドル台を切ってしまった「ライフ・オブ・ザ・パーティ」の封切り成績は、メリッサ・マッカーシーにとって単独主演作としては、サイテーのワースト記録の更新となってしまいました…。


メリッサ・マッカーシーが演じる主人公ディアナが離婚をキッカケに、これからの人生について考え、大学をまともに卒業しなかった過去を振りかえったことから、あろうことか、娘のマディ(モリー・ゴードン)と同じ大学に通い始めることに…!!という夫婦共作のオリジナル脚本のストーリーは、つまり、伝説的なコメディアンの故ロドニー・デンジャーフィールド(2004年没)の代表作「バック・トゥ・スクール」(1986年)が元ネタなのは明らかなだけに、やや目新しさも欠いてはいるのですが…、


どうして、メリッサの映画はヒットしなくなってきたのか…?!という人気下落の最も大きな理由は、妻の映画しか作っていない夫のお笑い俳優のベン・ファルコーンではなくて、本職の映画監督と組むことだ…と苦言の評価をされてしまっています…。


なので、「ゴーストバスターズ」(2016年)にも起用してくれたポール・フェイグ監督とのコンビを復活させるべきなのかもしれませんが、次のコメディ映画の主演作のワーナー作品「スーパーインテリジェンス」(2019年12月25日全米公開)も、夫(↑ 上)の監督作品となっています…!!

Movie Stills and Posters







© Warner Bros.



第3位 (初) 「ブレイキング・イン」(600万ドル)

$16,500,000−(2,537館/$6,504)−$16,220,000

Trailer : Breaking In


RT支持率は評論家 26 % , 観客 30 % / Metacritic スコア 42 / 出口調査の CinemaScore B

ランキングとしては第3位ですが、ひとつ上のメリッサ・マッカーシーの「ライフ・オブ・ザ・パーティ」が、1館あたりでは約5,060ドルの売り上げになるのに対して、約6,504ドルも稼いでいる差額を踏まえると、仮りに映画館の数が同じであれば、順位が逆転していたのは間違いのないガブリエル・ユニオン(「バッド・ボーイズ 2」2003年)主演のアクション映画「ブレイキング・イン」は、たった600万ドルの製作費で作られています…!!


シングル・マザーの主人公ショーンが、急死した父の遺産を整理しようと、子どもたちを連れ、故人の邸宅を訪れたところ、屋敷には要塞のような鉄壁の守りのセキュリティが完備されていた…という始まりから、邸内に隠されたお宝を狙い、隙を突いて侵入してきた強盗らにより、閉め出しを食らってしまったショーンは、子どもたちを救出するため、どうにかして家の中に戻るべく、戦いを開始する…!!


…という「ブレイキング・イン」を安く撮りあげたジェームズ・マクティーグ監督(「V・フォー・ヴェンデッタ」2006年)は、期待値をやや超えたオープニング成績の約1,650万ドルを稼いでいますから、もはや黒字は確定と言えそうですね…!!

Movie Clip : Attack


B-Roll :「ブレイキング・イン」の撮影風景を紹介したメイキング・ビデオ ! !



Movie Stills and Posters




© Universal Pictures



第4位 (2) 「オーバーボード」(1,200万ドル)

$10,100,000−(2,006館/$5,035)−$29,593,977

Digital Spot : Overboard

Overboardさん(@overboardmovie)がシェアした投稿 -


RT支持率は評論家 30 % , 観客 77 % / Metacritic スコア 45 / 出口調査の CinemaScore A-

Related: Box Office : 5月4日~6日の全米映画ボックスオフィスTOP5の第2位 - ゴールディ・ホーンとカート・ラッセルが共演した80年代の人気コメディ「潮風のいたずら」を、アンナ・ファリスとユーヘニオ・デルベスの共演でリメイクした「オーバーボード」が、ラテン系の支持を集め、「アベンジャーズ」を相手に期待値を超えるヒットを果した大健闘の初登場第2位 ! !

© MGM / Pantelion Films


第5位 (3) 「ア・クワイエット・プレイス」(1,700万ドル)

$6,400,000−(3,144館/$2,036)−$169,552,634


RT支持率は評論家 97 % , 観客 87 % / Metacritic スコア 82 / 出口調査の CinemaScore B+-

Related:
Box Office : 4月6日~8日の全米映画ボックスオフィスTOP5の第1位 - ジョン・クラシンスキーが、妻エミリー・ブラントと夫婦共演し、自らメガホンをとった高評価の「ア・クワイエット・プレイス」が、オリジナルのホラー映画としては、まさかの史上最高の封切り成績を記録したばかりか、「ブラック・パンサー」に次ぐ、今年2018年2番めの出足の動員を達成した初登場第1位の大金星 ! !
A Quiet Place : 絶対に物音を立ててはいけない ! !、エミリー・ブラントが、夫のジョン・クラシンスキーのメガホンで、夫婦共演をしたホラー映画の話題作「ア・クワイエット・プレイス」が、思わず息をひそめる沈黙の予告編を初公開 ! !

© Paramount Pictures


Powered by Blogger.