Header Ads

The House That Jack Built :「ニンフォマニアック」のスキャンダラスな鬼才ラース・フォン・トリアー監督が、マット・ディロンを主演に起用して、連続殺人鬼に変貌していく男のおぞましい姿を描いた残酷映画の最新作「ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト」の予告編 ! !



過激な作家性のラース・フォン・トリアー監督ですから、観客が目をそむけたくなる殺人描写をあえて、挑戦的に描く残酷映画のように思われます!!


Trailer : The House That Jack Built


デンマーク映画界の鬼才ラース・フォン・トリアー監督の最新作「ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト」を、北米で配給するIFCフィルムズが、現地フランスのカンヌ国際映画祭では今日の週明けの月曜日(5月14日)に同映画のプレミア上映が催されるのにあわせて、全長版の予告編を披露してくれました!!


テイタム・オニールとクリスティ・マクニコルが共演した1980年公開の青春映画「リトル・ダーリング」で、ワイルドなイケメンを演じて一躍、女子に人気のアイドル・スターになったマット・ディロンが、それから38年を経て、54歳となり、果敢に取り組んだ「ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト」は…、


1970年代から80年代にかけてのアメリカのワシントン州を舞台として、洗練された知性の持ち主なのに、どうやら、子供のように身勝手な一面も持ち合わせていることから、社会と上手く折り合いをつけることができないらしい主人公のジャックが、人殺しを「芸術」の行為と仮定し、およそ12年間にわたって、その「芸術」に磨きをかけるべく、次第にリスクを増す計5つの殺人事件を犯していく姿を追いながら、“ 連続殺人鬼 ” の誕生を描くサイコなホラー・スリラー映画として伝えられています…!!


直近の3作品の「アンチクライスト」(2009年)、「メランコリア」(2011年)、そして、「ニンフォマニアック」(2013年)が、いずれも善良な女性についての映画だったとするラース・フォン・トリアー監督が、だったら、その正反対の徹底的に邪悪の男を描いてみようと思ったと語る「ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト」のキャストは…、


「ダウンフォール(ヒトラー : 最期の12日間)」(2004年)の独裁者の役で知られるブルーノ・ガンツのほか、「キル・ビル」2部作(2003年と2004年)の撮影時の事故についての発言が先ごろ、波紋を招いたウマ・サーマン、「マッドマックス : フューリーロード」(2015年)のライリー・キーオ(↑ 写真)、「少年は残酷な弓を射る」(2011年)のシオバン・ファロン、「エラゴン」(2006年)のエド・スペリーアス、「オールド・ボーイ」(2003年)のユ・ジテ、そして、ラース・フォン・トリアー監督がアメリカを舞台にした「ドッグヴィル」(2003年)と「マンダレイ」(2005年)に続けて登場のジェレミー・デイビスといった顔ぶれとなっています…!!


北米配給のIFCフィルムズは、今年2018年末に封切るそうですから、本国のデンマークで予定されてる今秋11月末から少し遅れて、各国の映画館にも登場するのかもしれません…!!



© IFC Films


Powered by Blogger.