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R.I.P Margot Kidder : コミックヒーロー映画ファンに悲しみ ! !、クリストファー・リーヴ主演「スーパーマン」シリーズのヒロイン、ロイス・レインとして愛されたマーゴット・キダーさんが死去。享年69歳。



「スーパーマン」の映画では、ヒーローが地球を逆回転させたことで生き返ったロイスですが、もう二度と帰らぬ人となり、ファンが悲しんでいます…。


マーゴット・キダーさんの訃報を伝えるCBSニュース


モンタナ州リヴィングストンの葬儀場、フランゼン=デイヴィス・フューネラル・ホームが、現地で昨日の日曜日の5月13日に、「スーパーマン」の旧シリーズのヒロインをつとめた女優のマーゴット・キダーさんが自宅でお亡くなりになられたことを公表し、その訃報のニュースが全米のメディアで伝えられました。1948年にカナダのイエローナイフでお生まれになったロイス・レインの享年は69歳でした…。


どうして、彼女が亡くなってしまったのか、死因や息を引き取った状況などについては一切、明らかにされていません。

しかし、ブライアン・デ・パルマ監督のカルト・ホラーの超傑作「悪魔のシスター」(1973年)で、双子の主人公を演じたことによって注目を集め、「スーパーマン」シリーズで広く世間に知られることになったマーゴット・キダーさんは…、

マーゴット・キダーさんの出世作「悪魔のシスター」の予告編


「ブラック・クリスマス(暗闇にベルが鳴る)」(1974年)、「リーインカーネーション」(1975年)、「悪魔の棲む家」(1979年)といったホラー映画の数々に出演をし、いわゆる “ スクリーム・クイーン ” としても、ジャンル系の映画オタクに愛された人でしたが、双極性障害の心の病いを患って、自分を見失い、失踪をとげるなどした過去の事件(※)もあるだけに、もしかすると死因は公けにはできないようなものなのかもしれません…?!


※ 1996年に、それまでの3年間を費やして書き上げた自伝をおさめていたパソコンがウイルス感染して、原稿が消えてしまい、データの復旧もできなかったことから当然、意気消沈した挙げ句、自伝が失われたのは元夫の作家トマス・マッゲインと合衆国政府による企みの陰謀説を唱え始め、暗殺されるという妄想にとり憑かれて、常軌を逸し、その後、失踪して、浮浪者同然の状態で発見されることに…。サイフなどの自分の持ち物には爆弾が仕込まれていると信じていたので、すべて捨ててしまい、手ぶらだったマーゴット・キダーさんは、ホームレスの男性から暴行を受けるなどしていた…。


でも、今となっては、そうした込み入った事情はともかく、「スーパーマン」シリーズで、コミックヒーロー映画ファンを楽しませてくれた故人のご冥福をどうか、お祈り下さい…。なお、遺作は昨2017年に公開されたカナダ映画の「ザ・ネイバーフッド」という作品となっています…。


やっぱり、彼女の代表作に「悪魔のシスター」をあげてくれているエドガー・ライト監督からのお悔やみのメッセージです。



本当に優しい、親切な女性だった…と故人を偲んでくれたジェダイの騎士のマーク・ハミルの追悼です…。



© Warner Bros.


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