Bad Times at the El Royale : 雷神ヘムジーを含む怪しい7名が、秘密を隠し持ったホテルで繰りひろげる出来事を描いたミステリアスなスリラー映画の最新作「バッド・タイムス・アット・ジ・エル・ロワイヤル」の予告編を初公開 ! !
「ザ・キャビン・イン・ザ・ウッズ」を観た方はわかると思いますが、雷神ヘムジーは脚本もろくに読まず、この映画の出演を決めたそうです!!
Trailer : Bad Times at the El Royale
「換骨奪胎」というのは、昔からある定番の形式を一旦、破壊して、新たに独自の要素を付け加えて、再生することで、新味なものにする…といった意味ですが、デビュー作の「ザ・キャビン・イン・ザ・ウッズ」(2012年)で、いきなり、ホラー映画のお決まりを巧みに利用し、アッと驚く風変わりな設定に変えてしまったことから…、
まさに「換骨奪胎」の達人と言えるドリュー・ゴダード監督の次回作には絶対に出演したい!!、何でもいいから、とにかく、出たい!!という希望を、Cinema Blend のエリク・アイゼバーグの取材に応じて、雷神が熱く語った待望の同監督の2本めの映画「バッド・タイムス・アット・ジ・エル・ロワイヤル」の予告編です…!!
カリフォルニア州とネバダ州との州境に建てられたことから、敷地内を一歩を跨ぐだけで、両州を行き来できることになるエル・ロワイヤルは、物語の時代背景の1969年当時においては、洗練されたホテルだったようですが、しかし、名優ジェフ・ブリッジスが演じる牧師が到着するや…、
フロントのコンシエルジュのルイス・プルマン(「バトル・オブ・ザ・セクセス」2017年)はなぜ、牧師さん、ここはあなたには不向きなホテルだ…などと言うのか…?!
その不適切な客のもてなしぶりの理由のひとつとして、客室に備えられた大きな鏡が、実はマジックミラーになっていた!!という覗き見のお楽しみ?!が秘められていたことを、掃除機のセールスマンのジョン・ハムが暴いて、紹介してくれましたが…、
その程度のことが、ドリュー・ゴダード監督が仕込んだサプライズであるわけもなく、どうやら、過去に起きたと観受けられる現金輸送車への襲撃によって強奪された大金が絡んでいるように思われますが、ダコタ・ジョンソンはどうして、「パシフィック・リム・アップライジング」(2018年)のケイリー・スペニーちゃんを縛り上げて、猿ぐつわを噛ませているのか…?!
肉体美を誇るカルト集団のリーダーに扮した雷神が、前述のエリク・アイゼバーグの取材で、ダコタ・ファニングと共演するぜ!!と語っていたのが、ダコタはダコタでも、ダコタ・ジョンソンの間違いだった!!というオチ?!が、雷神らしい憎めないご愛嬌だよなぁ…!!と、ほくそ笑んでしまったりもする「バッド・タイムス・アット・ジ・エル・ロワイヤル」の真のオチは、果たして、どのような驚きの展開で楽しませてくれるのか…?!、全米での公開は、今秋10月18日の予定です!!、メイン・キャストの7名のうち、6名まで名前をあげましたが、最後のひとりは、スピルバーグ監督の映画(1985年)ではなく、ブロードウェイ・ミュージカルとしての「ザ・カラー・パープル」で知られるシンシア・エリヴォです!!
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