Hobbs and Shaw :「デッドプール 2」の監督がメガホンをとる「ワイルド・スピード」 の最新作「ホブス・アンド・ショウ」が、ザ・ロック＆ステイサムの宿敵として、「スター・トレック」の悪役を起用 ! !

ドウェイン・ジョンソンを新たに主人公に据えることによって、クルマの映画という制約から開放される「ワイルド・スピード」の新展開です！！

2001年公開の第1作めから主演をつとめてきたヴィン・ディーゼルと、シリーズが10年めを迎えた2011年公開の「ファスト・ファイブ」から登場したドウェイン・ジョンソンとが子どもじみた対立をして、ふたつの派閥に分かれてしまった「ワイルド・スピード」の最新作「ホブス・アンド・ショウ」に、イドリス・エルバの参戦が決定したことを、Heat Vision のミア・ガルッポがレポートしてくれました…！！と書けば、なるほど…、

「ワイルド・スピード」シリーズを本格アクション映画に育て上げたジャスティン・リン監督がメガホンをとった「スター・トレック・ビヨンド」（2016年）のキャストを起用したわけか…！！と、人選の背景を想像してしまったファンの方も多いかもしれないイドリス・エルバの役どころは…、

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ドウェイン・ジョンソンのルーク・ホブスとジェイソン・ステイサムのデッカード・ショウのコンビが立ち向かう悪役！！というだけで、具体的にどのようなキャラクターを演じることになるのか？！は、あらすじも含めて、一切が伏せられたままとなっています…。しかしながら…、

トム・クルーズ主演のスパイ・アクション映画の第6弾「ミッション : インポッシブル - フォールアウト」が、今月末の7月27日から全米公開のヴァネッサ ・カービーが、ジェイソン・ステイサムの妹として登場し、イギリスの軍情報部第5課、つまり、MI5 に勤めている！！という設定だそうですから、「ソー」シリーズでも知られるイドリス・エルバが、イギリス映画界の名優であることを踏まえると、物語の舞台として、イギリスが使われるのかな…？！といった憶測はできなくないのかもしれません…？！

あくまでも、ヴィン・ディーゼル主演の本流シリーズから枝分かれしたスピンオフ映画という位置づけながら、「トーキョー・ドリフト」（2006年）から脚本を担当し、シリーズの構成を手がけてきた真の仕掛け人のクリス・モーガンは、本流の「9」（2020年4月10日全米公開）は執筆せず、「デッドプール 2」 が大ヒット中のデヴィッド・リーチ監督と組むことにした！！という展開を踏まえると、むしろ、こっちが本流では…？！と疑問を持ってしまいそうな「ホブス・アンド・ショウ」は来年2019年夏の話題作として、7月26日全米公開！！、「ジョン・ウィック」と「デッドプール」の2大人気シリーズを経て、ついに「ワイルド・スピード」も手がけるデヴィッド・リーチ監督は、今秋9月ごろに撮影を開始する予定だそうです！！

なお、シリーズを大ヒットに導いた真の仕掛け人のクリス・モーガンを、ドウェイン・ジョンソンに奪われた？！ヴィン・ディーゼルは、前述のジャスティン・リン監督を連れ戻して、「9」のみならず「10」も続けて、メガホンを託す再登板の実現に成功しています…！！

さて、「ザ・フェ8」（2017年）では、お互いに意地を張って、共演を拒否したことから、スキンヘッドの別人を代役として必要とする事態を招いたヴィン・ディーゼル VS ドウェイン・ジョンソンの「ワイルド・スピード」の看板の奪い合いは、どちらに軍配があがるのか…？！、シリーズの続報をお楽しみに…！！