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Box Office : 7月13日~15日の全米映画ボックスオフィスTOP5の第1位


アダム・サンドラーとセルが声優の吸血鬼アニメ「ホテル・トランシルヴァニア」シリーズの第3作め「サマー・バケーション」が、期待値を超えた金額を売り上げ、夏場に引っ越し成功の第1位 ! !


第1位 (初) 「ホテル・トランシルヴァニア : サマー・バケーション(8,000万ドル)

$44,100,000−(4,267館/$10,335)−$45,376,000

Trailer : Hotel Transylvania 3


RT支持率は評論家 60 % , 観客 57 % / Metacritic スコア 54 / 出口調査の CinemaScore A-

前2作から引き続き、ゲンディ・タルタコフスキー監督を起用した人気アニメ「ホテル・トランシルヴァニア」の第3作め「サマー・バケーション」を封切ったソニピが、週末3日間のオープニング成績として、期待値をやや上回った数字の4,410万ドルをプレス発表してくれました…!!


アダム・サンドラーが声を担当する吸血鬼のドラキュラと、その娘として、セルが声優のメイヴィス、そして、メイヴィスの夫のふつうの人間のジョニー=アンディ・サンバーグといった面々が、題名通りに夏休みのクルーズ旅行に出かける「サマー・バケーション」が売り上げた4,410万ドルという金額は…、

「ホテル・トランシルヴァニア」シリーズの封切り成績のランキング

第1位2」(2015年) 4,846万ドル(3,754館)
第2位3」(2018年) 4,410万ドル(4,267館)
第3位1」(2012年) 4,252万ドル(3,349館)

…といった次第で、5,000万ドルに近い大ヒットだった第2作めには及ばなかったものの、第1作めの数字は超えた第3作めは中間の第2位に位置づけられる結果となっていますから、まったくの成功と見なすことができそうです!!、よって、ソニピが、さらに第4作めに着手するであろうことは容易に予測されそうですが、ただし…、


封切り興行の1館あたりでの平均の売り上げを比較をすると、第1作めは約1万2,697ドルを稼ぎ、第2作めは約1万2,910ドルを売り上げていたのに対して、第3作めは約1万335ドルとなっていますから、実態としては大きく数字が下がっていることになります…。


となると、必ずしも「ホテル・トランシルヴァニア」シリーズの将来は楽観視できない…という指摘もされてしまいそうなのですが、前2作は共に9月末の公開だったのに対して…、


豪華客船の美人船長エリカ=キャスリン・ハーン(「バッド・マムス」シリーズ)は、実はヴァンパイア・スレイヤーのヴァン・ヘルシングのひ孫だった!!という展開から、吸血鬼の命が狙われることになる第3作めはライバル映画がひしめいているサマームービー・ウォーズのど真ん中で封切られ、ディズニー・ピクサーの「インクレディブルス 2」とバッティングしてしまっています…。


ソニピとしては公開時期を夏休みに繰り上げることで、児童の集客をより獲得しやすい状況を作る効果を目指したのは間違いありませんが、しかし、その一方でライバル映画によって、足を引っ張られてしまうわけですから、封切り時期を変えたのは一長一短ということになります。


そうした一切合財を含めると、1館あたりでの売り上げの平均値が下がったのも仕方がない…とも言えそうですから、それを見越して?!、上映館数を増やした結果として、前2作と同等の結果になった「ホテル・トランシルヴァニア」シリーズは、やっぱり、さらに続編を作るに価するだけけの人気を安定して維持していると見なせそうではないでしょうか…?!

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