Disney Release Dates : 80代目前のハリソン・フォード主演の「インディアナ・ジョーンズ 5」の全米公開を延期のディズニーが、DCヒーロー映画の息の根を止める「メリー・ポピンズ 2」の公開日変更と、エルたん最新作「マレフィセント 2」の全米封切り日を発表 ! !
前作「クリスタル・スカル」が映画史上最低のワースト№1に位置づけられただけに、失敗できない第5作めの公開が延期されてしまいました！！
冷蔵庫の中にさえ入れば、核兵器の脅威からカンタンに身を守ることができる！！という描写が、あまりにもくだらないことを例える新語の “ Nuke The Fridge ” ＝ “ 核には冷蔵庫 ” を生んで、辞書に加えられるほど呆れられてしまったばかりか、日本の広島と長崎の被爆者とご遺族らの感情に配慮されていない…と物議をかもし、アメリカの恥と言われた前作「キングダム・オブ・ザ・クリスタル・スカル」（2008年）に続く第5作めとして…、
ルーカス・フィルムを傘下におさめたディズニーが初めて手がける「インディアナ・ジョーンズ」の新作が、当初に予定していた再来年2020年7月10日の全米公開をキャンセルし、丸々1年間の先送りを決めた2021年7月9日の新しい封切り日を発表してくれました…！！
ハリソン・フォードが生まれたのは、第二次世界大戦の最中の1942年7月13日ですから、仮りに新たな予定の通りに「インディアナ・ジョーンズ 5」が封切られたとすると、79歳のお誕生日を迎える直前の4日前にアクション満載のブロックバスター映画の主演作が世に出るのか！！…という従来の考え方ではあり得ない80代目前の高齢者のアクション・スター！！という偉業を果たすことになりそうです…！！
© Lucasfilm
それにしても、ハリソン・フォードが高齢だけに、出来れば早く撮影したほうがいい「インディアナ・ジョーンズ 5」を、どうして先送りにしてしまうの…？！という理由は、「クリスタル・スカル」から引き続き起用されたデヴィッド・コープが執筆したシナリオの出来が芳しくないことから、没のスクラップを決定し、「ソロ」（2018年）の脚本家のジョナサン・カスダンがイチから新たに執筆を始めるリセットによる事情となっています…！！
そして、1964年に公開されたディズニー映画の名作の結末から約25年後…として、エミリー・ブラントが、大女優ジュリー・アンドリュースの当たり役を引き継ぐことになった超話題作「メリー・ポピンズ・リターンズ」は、当初に予定していた今年末12月25日（火）の全米メリー・クリスマス・ロードショー！！を前倒しして、約1週間を繰り上げ、19日の水曜日に封切るそうです…！！
Trailer : Mary Poppins Returns
その12月19日の翌々日の12月21日には、ディズニー傘下に入る見込みのFOXが、木城ゆきとさん作のコミック「銃夢」を映画化した「アリタ : バトル・エンジェル」、パラマウント映画の既存の「トランスフォーマー」シリーズとしては最後の作品になる見込みのヘイリー・スタインフェルドちゃん主演作「バンブルビー」、そして、ワーナー・DC のコミックヒーロー映画の最新作「アクアマン」が同日公開でひしめいて、三つどもえの潰し合いになっているのですが…、
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それを嘲笑うかのようにディズニーが先行して「メリー・ポピンズ・リターンズ」を封切るとなると、FOX・パラマウント映画・ワーナーの3社は、それぞれの映画の封切り日の見直しを迫られることになるのでは…？！
さらにディズニー映画の今後の注目のラインナップとしては、エルたんとアンジーたんが再び共演の「マレフィセント 2」の全米公開日が、再来年2020年5月29日に決定したほか、2021年夏の7月30日に全米封切りが予定されていたマーベルのコミックヒーロー映画が大きく前倒しをされて、同年春の2月12日に愛のバレンタイン・デー・ロードショー！！に変更されていますが、果たして、どのヒーローの映画なのか…？！については、来年2019年5月3日の「アベンジャーズ 4」の封切り後の発表を待つしかありません…！！
© Elle Fanning
