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Bond 25 : 暗礁に乗り上げた「007」の最新作「ボンド25」が、シリーズ史上初めて、生粋のアメリカ人を起用する試みとして、フクナガ監督を大抜擢 ! ! と同時に、全世界同時の新たな封切り日を発表 ! !



女王陛下の007として、イギリスを代表する人気キャラのジェームズ・ボンドを初めて、アメリカ人の監督が描くことになった意外な人選です!!



今年2018年暮れの12月初めには撮影を始めなければならないというのに、肝心のメガホンをとるダニー・ボイル監督が先月8月下旬に電撃降板をしてしまったことから暗礁に乗り上げ、当初に予定していた来年2019年秋の米英での公開が絶望視された「ボンド25」を救う新監督として…、


エマ・ストーン主演の Netflix のミニ・シリーズ「マニアック」(全10話)が、今週末の9月21日(金)に配信がスタートするケリー・フクナガ監督を起用したことを、「007」の女将のバーバラ・ブロッコリと兄のマイケル・G・ウィルソンのプロデューサーらと一緒に、当のボンドのダニエル・クレイグが発表してくれました…!!

私たちはケリー監督と共に仕事ができることを、とても、うれしく思っています。彼の多才に富んで、革新的な手腕こそは、次のジェームズ・ボンドの冒険を描くにあたっての抜きん出た選択肢として、彼を選ぶ決め手になりました。

…とのことで、バーバラとマイケルが率いるイオン・プロダクションズが発表したコメントで、“ 多才 ” と言われたケリー監督は、不法移民のハードなロード・ムービー「シン・ノンブレ」(2009年)で大絶賛のデビューを飾った後、意外にも第2作めには英国文学の映画化「ジェーン・エア」(2011年)を手がけ…、


その次はTVシリーズの「トゥルー・ディテクティブ」(2014年)、そして、「ビースツ・オブ・ノー・ネーション」(2015年)を経て、スティーヴン・キング原作の「It(イット)」に取り組むも、残念な降板の事態におちいり、「マニアック」を作ることに…といった経歴ですから、確かに “ 多彩 ” に富んでいると言えるのかもしれません。

そのケリー監督が、ダニエル・クレイグ主演の最後の007映画として、どのようなストーリーを描くことになるのか?!、ダニー・ボイル監督の構想を引き継いで、自分なりの手を加えることになるのか?!、それとも、「007」シリーズのベテラン脚本家コンビ、ニール・パーヴィスとロバート・ウェイドらが執筆した脚本の方を採用することになるのか…?!については、まだ明らかにされてはいません…。


しかし、ダニー・ボイル監督の降板を受けて、年内のクランクインはもう無理…と判断し、スケジュールが空くことになったダニエル・クレイグは、「スター・ウォーズ」のライアン・ジョンソン監督がメガホンをとるミステリ映画「ナイブス・アウト」に主演することを急遽、決めてしまいましたから…、

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「ボンド 25」の撮影は来年2019年春の3月4日まで先送りだそうです!!、よって、既存の2つのシナリオのうち、どちらを使うにしても、ケリー監督は、これから年末年始をまたいで、それに自分なりのタッチや、アイディアを盛り込む構想を進めることになりそうです…!!

なお、過去の「007」シリーズ24作品のうち、ピアース・ブロスナン主演の第17作め「ゴールデンアイ」(1995年)と、ダニエル・クレイグのボンドが初登場した第21作め「カジノ・ロワイヤル」(2006年)を手がけたマーティン・キャンベル監督はニュージーランド人、第20作めの「ダイ・アナザー・デイ」(2002年)を担当したリー・タマホリ監督もニュージーランド人、そして、第22作めの「クォンタム・オブ・ソレス」(2008年)を失敗したマーク・フォースター監督はドイツ人といった次第で…、


イギリス人、もしくはイギリス系以外の監督も起用されていますが、アメリカで生まれ、アメリカで育った生粋の純アメリカ人の監督が、「007」シリーズのメガホンを託されるのは、実にケリー・フクナガ監督が初めて!!という、ちょっと意外な人選となっています…!!

また、撮影開始の遅れを受けて当然、公開日も先送りされた「ボンド 25」は、再来年2020年春の2月14日に全世界で同時に愛のバレンタイン・ロードショー!!だそうですが、すっかり秋の映画のイメージが定着している007映画が、秋ではない時期に封切られるのは、サマームービーだった第16作めの「ライセンス・トゥ・キル」(1989年)以来となる約31年ぶりの珍しい封切りになります…!!


もしかすると、ケリー・フクナガ監督がメガホンをとるのであれば、ダニー・ボイル監督が降板してくれたのは、むしろ、よかった…などと思ってしまった映画ファンの方もいそうですが、とにもかくにも、救世主とすら言えそうな素晴らしい新監督が決まったことで、「ボンド 25」は、ようやく元の軌道に戻りそうですから、続報を楽しみにしておきましょう…!!



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