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Box Office : 9月7日~9日の全米映画ボックスオフィスTOP5の第3位


ジェニファー・ガーナー主演の「ザ・パニッシャー」みたいな戦うお母さん映画の過激アクション「ペパーミント」が、期待に応じた数字を売り上げた健闘の初登場第3位 ! !


第3位 (初) 「ペパーミント」(2,500万ドル)

$13,260,000−(2,980館/$4,450)−$13,260,000

Featurette : ジェニファー・ガーナーとピエール・モレル監督が映画紹介を語ってくれているプロモ・ビデオ ! !


RT支持率は評論家 13 % , 観客 80 % / Metacritic スコア 29 / 出口調査の CinemaScore B+

家族を奪われた主人公が恨みを晴らすために、復讐鬼の殺人マシンへと変貌し、私刑を執行していく…!!という物語のコンセプトは、つまり、マーベルのアンチ・ヒーローの「ザ・パニッシャー」そのまんま…と言えるアクション映画「ペパーミント」を封切った STX フィルムズが、週末3日間の売り上げのオープニング成績として、約1,326万ドルの金額を発表してくれました…!!


約1,326万ドルというのは、一見するとパッとしない金額のようですが、STX フィルムズが今夏の勝負映画として、先月8月半ばに放ったマーク・ウォールバーグ主演の同じくアクション映画「マイル 22」の同成績が約1,371万ドルだったことを振りかえると…、


過去にはTVシリーズ「エイリアス」や、マーベルの戦うヒロインに扮した「エレクトラ」(2005年)などで活躍したものの、近年は “ やさしいお母さん ” 女優のほがらかなイメージが定着しつつあったジェニファー・ガーナーのアクション・ジャンルへの復帰作としては申し分のない結果のように見受けられますし…、


1館あたりの平均売り上げにおいては、3,520館の拡大公開だった「マイル 22」が、約3,895ドルを集めていたのに対して、3,000館を切った2,980館で封切りの「ペパーミント」は、それより多い約4,450ドルを稼いでいますから、現役のアクション・スターのマーク・ウォールバーグとイコ・ウワイスが最強タッグを組んでも、お母さん女優に敵わなかったの?!という驚きの勝敗となっています…!!


また、同じく女優が主人公の過激アクション映画として、あの「ジョン・ウィック」のデヴィッド・リーチ監督の最新作!!と前評判が高かったシャーリーズ・セロンの金髪爆弾「アトミック・ブロンド」(2017年)=1,829万ドル(3,304館)のオープニング成績にこそ差をつけられているものの、当の「ジョン・ウィック」の第1作め(2014年)の同成績は約1,442万ドル(2,589館)でしたから、差額は約116万ドルしかありません…!!、さらに…、

Movie Clip : You Didn’t Serve Justice


映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率こそ、たったの13%…と低いものの、出口調査のスコアは “ B+ ” ですから、多くの観客が満足していることになりますし、封切り興行の過半数を占めていた女性の観客の評価にのみ限定すると、スコアは最高!!に近い “ A- ” にまで上昇します…!!

Movie Clip : I Want Justice


よって、評論家はさておき、観客が「ペパーミント」を気に入っていることは明らかですから、メガホンをとったピエール・モレル監督は「テイクン」(2008年)を成功に導いて、リーアム・ニーソン主演の戦うお父さん映画シリーズを立ち上げたのに続けて、ジェニファー・ガーナー主演の戦うお母さん映画シリーズも立ち上げてしまったのかも…?!


なお、トーマス・ジェーン主演の「ザ・パニッシャー」(2004年)のオープニング成績は約1,384万ドル(2,649館)でしたから、女版の「ザ・パニッシャー」みたいな「ペパーミント」は、見た目の数字としては、それに近い金額を集めたことになりますが、ただし、今から約14年前の約1,384万ドルは、現在のお金の価値に換算すると約1,851万ドルに跳ね上がります!!

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