Header Ads

Box Office : 11月16日~18日の全米映画ボックスオフィスTOP5の第1位

「ハリポタ」を愛するファンに不評の「ファンタスティック・ビースツ」全5部作の第2作め「ザ・クライムズ・オブ・グリンデルバルド」のサプライズのオチがウケず、ウィザーディング・ワールド史上最低の評価とワースト封切り成績を更新した初登場第1位 ! !


第1位 (初) 「ファンタスティック・ビースツ : ザ・クライムズ・オブ・グリンデルバルド(2億ドル)

$62,200,000−(4,163館/$14,941)−$62,200,000

Trailer - Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald


RT支持率は評論家 40 % , 観客 71 % / Metacritic スコア 53 / 出口調査の CinemaScore B+

物語の結末にたどり着くまでに計5本の映画を観なければならないとなると、2016年公開の第1作めの後、仮りに順調に2年おきに封切られたとしても、完結編の第5作めが公開されるのは、2024年のことになるから、足かけ約8年間もつき合わなければならないのか…と計算をしたうえで、第1作めがよほど面白ければ、続きを追いかけるけれど、そうでもなかったら、もう、いいや…などと考えた末に、サッサと脱落した映画ファンの方もいらっしゃったかと想像しますが…、


あらかじめ全5部作と発表された「ファンタスティック・ビースツ」の第2作め「ザ・クライムズ・オブ・グリンデルバルド」を封切ったワーナー・ブラザースが発表した週末3日間の売り上げのオープニング成績は、約6,220万ドルでした…!!と書けば…、


えッ?!、「ハリポタ」なのに、ホラー映画の「ハロウィン」=約7,622万ドル(3,928館)や、マーベルの小さいヒーローの小さいヒット作「アントマン・アンド・ザ・ワスプ」=約7,581万ドル(4,206館)どころか、先週に封切られたアニメ「ザ・グリンチ」=約6,757万ドル(4,141館)よりも動員数が少ないの…?!と、ビックリされた方もいるかもしれませんが…、


しかし、今夏の大ヒット作「ミッション・インポッシブル : フォールアウト」=約6,124万ドル(4,386館)は上まわったニュート・スキャマンダー=エディ・レッドメインは、今年2018年公開映画としては残念ながら、 封切り成績の年間 TOP10 に入ることが出来なかった暫定第11位のデビューとなっています…。

ダニエル・ラドクリフが主演したオリジナルの「ハリポタ」史上最も振るわない封切り成績だったのは、2007年に公開された第5作めの「不死鳥の騎士団」が記録した約7,711万ドル(4,285館)です。

「ファンタスティック・ビースツ」の第1作めの封切り成績は約7,440万ドル(4,144館)でしたから、どうにか、そのワースト№.1 の「不死鳥の騎士団」や、ワースト№.2 の第6作め「謎のプリンス」=約7,784万ドル(4,325館)には迫っていた印象だったのに対して、前作から大きく数字を落としてしまった約6,220万ドルの「ザ・クライムズ・オブ・グリンデルバルド」には、もはや危機感を抱いてしまう人もいるかもしれません…。さらに付け加えると…、


今から約11年前の2007年に「不死鳥の騎士団」が売り上げた封切り成績の約7,711万ドルというのは、お金の価値の変化のインフレ率を考慮すると、現在の約9,420万ドルぐらいに相当することになります。となれば、「ファンタスティック・ビースツ」の第1作めですら、実のところ、見た目の数字とは違って、「ハリポタ」のオリジナル・シリーズにまったく迫れていなかったわけですから、「ザ・クライムズ・オブ・グリンデルバルド」の結果となると、もう「ハリポタ」のブランドの輝きを発していないのでは…?!と受けとめられても仕方がないかもしれません…。

Featurette : Back to Hogwarts


よって、全5部作のうち、まだ残されている3本が当初の構想どおりに実現するのか…?!というのも心配になってしまいそうですが、ただし、「ザ・クライムズ・オブ・グリンデルバルド」の全世界での興行成績のトータルは、いきなり約2億5,320万ドルを超えた特大ヒット!!となっています…!!となれば…、


私生活に問題の多いジョニー・デップが出演していることや、ジュード・ロウのダンブルドアとジョニー・デップのグリンデルバルドは本来は恋人同士という同性愛の要素を配したことに対して、抵抗感を抱く人が少ない海外市場での人気を頼りにして、「ファンタスティック・ビースツ 5」にまでたどり着くことができそうな気がしないでもありませんが、ただし…、


この第2作めで明らかにされたサプライズのオチが期待されたほどの効果を発せず、むしろ、シラケた…という観客も少なくないようですから、その陳腐とも言われている結末も含めて、内容的には不評に陥りつつあるシリーズが、これから物語の中盤に突入して、巻き返しの盛り上がりを魅せることがあるのか…?!、それとも単に「ハリポタ」と言うだけで、海外では売れるから、惰性的に作り続けるだけの低い志の商売へと成り下がっていくのか?!、CIA リーダーの「ハリポタ」ファンのみなさんは、「ファンタスティック・ビースツ」シリーズの今後について、どのような考えをお持ちになられているでしょう…?!

Related:
Fantastic Beasts : エディ・レッドメイン主演の「ハリポタ」スピンオフ「ファンタスティック・ビースツ」シリーズの第2弾「ザ・クライムズ・オブ・グリンデルバルド」が、サンディエゴ・コミック・コンで新しい予告編をリリース ! !
Fantastic Beasts : エディ・レッドメイン主演の「ハリポタ」スピンオフ「ファンタスティック・ビースツ」シリーズの第2弾「ザ・クライムズ・オブ・グリンデルバルド」の予告編を初公開 ! !


Movie Stills and Posters




















Photo Credit: © Warner Bros. All Rights Reserved.


Powered by Blogger.