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Reminiscence :「ウエストワールド」を成功に導いた仕掛け人のリサ・ジョイが監督デビューを飾るSFスリラーの恋愛映画「レミニセンス」で、記憶のありかを探す探偵を演じるヒュー・ジャックマンが、「ザ・グレイテスト・ショーマン」のレベッカ・ファーガソンと再共演 ! !


失われ続ける記憶を追うサイコ・スリラーの傑作「メメント」の原作者のジョナサン・ノーランの愛妻が、記憶探しのSFスリラー映画を作ることになりました!!


来週の木曜日の2月7日に開幕する第69回 ベルリン国際映画祭にあわせて催されるヨーロピアン・フィルム・マーケットにおいて、デニス・ヴィルヌーヴ監督の「アライヴァル」(2016年)を製作したフィルムネーションが、SF映画の新たな意欲作「レミニセンス」の配給権の営業を行うことを、業界メディア Deadline のマイク・フレミングがレポートしてくれました…!!


夫のジョナサン・ノーランと夫婦コンビを組んで、シナリオを執筆し、仕掛け人をつとめた HBO のテレビシリーズ「ウエストワールド」が大成功になったことで注目のリサ・ジョイ(↓)が、自らのオリジナル脚本をもとに監督デビューを飾る「レミニセンス」は…、


その「回想」という意味のタイトルどおりに “ 記憶 ” にまつわるラブ・ストーリーだそうです。と書けば、似たようなテーマの「エターナル・サンシャイン・オブ・ザ・スポットレス・マインド」(2004年)を連想する映画通の方もいらっしゃるかと思いますが、ミシェル・ゴンドリー監督の傑作では記憶を消し去る装置が登場したのに対し、ウルヴァリンのヒュー・ジャックマンが主演をつとめ、「ザ・グレイテスト・ショーマン」(2017年)でも共演した間柄のレベッカ・ファーガソンをお相手に迎える「レミニセンス」では、SF映画として、本人が忘れてしまった記憶を探る技術が存在しているそうです…!!、そして…、


今秋10月21日に撮影を開始し、ニュー・オーリンズとマイアミでロケを行う予定の「レミニセンス」は、地球温暖化の悪影響により水没した直近未来のマイアミを主な舞台とし、言わば心の探偵として、記憶探しの依頼を引き受けている主人公ニック=ヒュー・ジャックマンのもとに、どこかに 失くした鍵を見つけるために記憶を探ってほしいと願う美女=レベッカ・ファーガソンが現われ、ふたりはたちまち恋に落ちるのですが、なぜか?!、ある日、レベッカ・ファーガソンはこつ然と姿を消してしまい、ヒュー・ジャックマンは失意に暮れることに…。


…といった経緯から、レベッカ・ファーガソンが演じるヒロインの過去を探り始めるヒュー・ジャックマンは、自分が惚れた女性の思いもかけない別の顔を知り、それまでの恋愛映画の流れが、スリラー映画に趣きを変えることになるようです…!!

Photo Credit: © 20th Century Fox / HBO. All Rights Reserved.

リサは「ウエストワールド」でも巧みに “ 記憶 ” をあやつり、時間の前後を入れ替える構成の筋書きで、視聴者を混乱させながら、興味をかき立て、サスペンスを盛り上げましたから、夫のジョナサンが引き続き、パートナーを組んで、プロデュースを手がけることも踏まえると、前述の「メメント」(2001年)や、「インセプション」(2010年)といったジョナサンの兄クリス監督の傑作映画に相通じるような作品に仕上がる可能性もありそうですね…!!、なお、ヒュー・ジャックマンレベッカ・ファーガソンが起用されたのは、「ザ・グレイテスト・ショーマン」は特に関係がなく、リサは初めからヒューの主演を念頭において、数年前にシナリオを執筆し、その後、やはり、「ミッション・インポッシブル」を観て、緊張感を張り詰めることができるレベッカの力量に魅了されたとのことです…!!


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