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Avatar : 映画史上最大ヒットのSFアクション「アバター」の待望の続篇シリーズを製作中のジェームズ・キャメロン監督が、今春に実写シーンの撮影に取り組む予定が明らかになった ! !


ジェームズ・キャメロン監督が「アバター」の続編シリーズのロケを行うそうなので、ようやく、セット・フォトの写真を目にできるかもしれません?!


もう10年近い前の2009年に封切られるや、全世界の総売り上げが約27億8,796万ドルに達し、それまで映画史上最大ヒット作だった「タイタニック」(1997年)の記録=約21億8,746万ドルを超えて、ジェームズ・キャメロン監督がまさかの自己ベスト更新の快挙を果たした「アバター」の続編のロケが、この春にニュージーランドで行われる予定を、プロデューサーのジョン・ランドーが明らかにしてくれました!!


アバター」の続編シリーズは「2」から「5」までの計4本のシナリオが完成していますが、製作が現在、進められているのは「2」と「3」、そして、「4」の一部です。

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一昨年の2017年の夏にスタートし、断続的に進められてきた続編シリーズの撮影は、昨2018年秋の11月半ばに終了を迎えたクランクアップが発表されましたが、それはどうやら、実際の映画では CG のキャラクターとして登場する俳優たちの演技をモーション・キャプチャするスタジオでの撮影が終わった…というだけであり、現実の景色を背景にする実写シーンのロケがまだ残っているそうです。

映画サイトの Collider が主催をつとめ、ロサンゼルスで昨日の2月6日(水)に行われた「アリタ : バトル・エンジェル」の上映イベントに出席し、観客と Q&A の質疑応答のやりとりをしてくれたプロデューサーのジョン・ランドーの発言によれば…、

RDA(資源開発公社)の部隊を率いるアードモア将軍の役に、イーディ・ファルコを起用したことを、ちょうど今日、発表したばかりなんです。単に脚本を読んだに過ぎない人たちが、この役は容易に男性の役に置き換えることができると思ってしまうような役を演じることができる力強い女性を見つけてきたんです。いかにもジムらしい彼の流儀です。

Photo Credit: © HBO. All Rights Reserved.

…とのことで、HBO のTVシリーズ「ザ・ソプラノズ」で知られたイーディ・ファルコ(↑)は、ジム・キャメロン監督の「ターミネーター」シリーズに登場したサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)のようにタフな女性像を演じてくれるみたいですが、RDA の将軍という役どころからすると、前作で言えば、スティーヴン・ラングが扮したマイルズに相当するようなキャラクターを、ニュージーランド・ロケで演じてくれるのかもしれません…?!

そして、どうして、続編の製作までに約10年もかかってしまったのか?!という理由について、キャメロン監督の相棒のジョン・ランドーは…、

実際の映画製作を始める前に続編の脚本をすべて完成させる必要があったんです。登場人物たちが一体、どこに向かっていくのか?!を、私たちは理解しなければなりませんでした。俳優たちもまた然りです。俳優たちは自分らが演じるキャラクターが、「2」と「3」において下す決断が、その後の「4」にどう影響していくのか?!を理解しておく必要があったんです。もしも、そうでなかったなら、彼らは同じことができなかったでしょう。


“ 同じことができなかった… ” というのは、もしも仮りに結末の「5」までの脚本をあらかじめ用意することなく、「2」と「3」の脚本だけを俳優たちに渡していたならば、続編シリーズの物語が佳境に突入する「4」以降への影響を計算したうえで、その伏線となるような演技ができなかった…という意味かな?!と思われますが、ともすれば、他の映画シリーズの続編が行き当たりばったりな展開を選んで、つじつまが合わなくなっていくのに対し、ジェームズ・キャメロン監督は続編シリーズを通して、ひとつの大きな物語を構成する…と、2015年の暮れに語っていましたから…(↓)、

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計5本の映画を連続して観ても、矛盾がないどころか、「2」や「3」で描いたことが、その後の「4」「5」に作用しているのを観てとれる揺るぎない構成を完成するために約10年もかかってしまったようです!!


それでは計4本もの壮大な続編シリーズは、その物語の舞台が移り変わっていくのか?!というと…、

続編シリーズはすべて、まったくパンドラにもとづくものにすると決め込んだんです。ちまたのSF映画では、水辺を舞台にしたいと思えば、海の惑星に出かける、雪を降らせたいと思えば、氷の惑星を登場させるといった次第です。でも、私たちは、あらためて地球を眺めて、気づきました。私たちは人生のすべての時間を地球上で過ごすのに、地球が抱え持っている驚異のすべてを見尽くすことすらできません。パンドラも同じにしようと思ったんです。パンドラがまるで異なる環境をいくつも持っている様を観るのは、真にまったく地球をなぞらえた比喩のメタファーになり得ます。

…と語り、私たち人間が暮らしてる地球が氷に覆われた寒冷の極地や、その正反対の常夏の島に、アマゾンの見渡す限りのジャングルといった様々な環境を同時に持っているのだから、ひとつの環境のみをテーマにした海の惑星や氷の惑星を登場させるというのは、言われてみると確かにおかしいのかもしれません?!

そして、そのように地球が様々な顔を持っているのと同じことを、「アバター」の舞台のパンドラに与えたからには…、


でも、同時に重要なことは、私たちが続編シリーズを通して、それぞれ多様な文化を持った新しい種族に出会うということなんです。なぜなら、私たちの世界もまた人種のるつぼに他ならないからです。

…といった次第で、第1作めに登場したナヴィのオマティカヤ族は、あくまでも、パンドラに暮らす種族のひとつにしか過ぎず、続編シリーズでは、すでに伝えられている海の種族と出会うことになる新たな展開について、ジョン・ランドーは期待を持たせてくれています…!!


アバター」シリーズを製作する20世紀FOXが、ディズニーの傘下に入ることから、果たして、その親会社が、ジェームズ・キャメロン監督の構想にうなづいて、完結編の「5」まで作らせてくれるのか?!、現時点では何とも言えないものの、ディズニーランドが「アバター」のテーマランド、「パンドラ : ザ・ワールド・オブ・アバター」まで設けていることからすると…、

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きっと大丈夫のように思われる「アバター」の第2弾は来年2020年末12月18日全米公開の予定です!!、なお、さらに続きの 「アバター 3」は、2021年12月17日全米公開!!、物語がクライマックスに突入する「アバター 4」は、2024年12月20日全米公開!!、そして、完結編の「アバター 5」 は、2025年12月19日全米公開!!の予定となっています。ディズニーにとっては、「スター・ウォーズ」に代わるものになりそうな「アバター」シリーズの続報をお楽しみに…!!

Photo Credit: © 20th Century Fox. All Rights Reserved.


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